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Linux箱 りべんじ ☆ ディスクレス、USBメモリにLinuxをいれちゃいます ♪ [Server hardware]

前回はうかつにも失敗してしまいました。

Fiono330 よかったんですけどね〜

最近のハードウェア事情をよく知らずに、楽観的なチョイスを
してしまったようです。

この反省から、今回は、もう少しだけ慎重にハードウェアを
選びます。

前回の調査から、希望をすべて満たす、ベアボーンPCがない
ことは承知しています。

ですから、この際、ベアボーンという条件を外して、
マザーボード選びからです。

う〜ん。ちょっとしんどくなってきたな〜(^^;)

10年前なら、平気だったんですけどね。。

コンパクトに収まってほしいので、Mini-ITX以下が
希望です。
ところが、オンボードでeSATAって乗ってないんですね。。

玄人志向 eSATA変換ケーブル eSATA-SATA/2P

玄人志向 eSATA変換ケーブル eSATA-SATA/2P

  • 出版社/メーカー: 玄人志向
  • メディア: エレクトロニクス
こんな感じで、SATAを引き出すのも手ですが、
またポートマルチプライヤへの対応可否をマザーボードとBIOS
についてチェックが必要になります。

面倒なので、Linuxで実績のあるチップが乗っているeSATAカードを
探します。

Siliconimageは比較的実績が多いですね。
3124あたりを使っている、eSATAカードを探せばよいわけです。

このあたりとかが手頃です。

玄人志向 インターフェースボード SATA2EI3-LPPCI

玄人志向 インターフェースボード SATA2EI3-LPPCI

  • 出版社/メーカー: 玄人志向
  • メディア: エレクトロニクス






ところで、SATAIIの転送速度って、300MB/secでしたっけ?

PCIって、133MB/secですよね?

おっと、これでは、PCIバスがボトルネックになりますね。

PCI Expressx1で250MB/sec
PCI Express2.0x1で500MB/sec

ということで、PCI Express2.0がマザーボードの必要条件と
なりました。

整理します。

1.PCI Express2.0に対応している
2.1000BaseTに対応している
3.低消費電力(Atomとか)
4.コンパクト(Mini-ITX以下)

がマザーボードの必要条件です。

さらに、コンパクトがコンセプトでしたから、ケースが
コンパクトでなくてはなりません。

ふ〜。意外とないんですね。

ケースも、マザーボードも。
Fiono330が6つぶんくらいのよくあるShuttle製のの
ケースならば入りますが、大きすぎます。
せめてその1/3です。

また、マザーボードも1〜4をすべて満たしたものが
ありません(;;)

どこかで妥協しなければなりません。

1について妥協することにします。

というのも、HDDの速度は速くても150〜200MB/sec程度でしょう。
これをRAID1構成したら、確実に転送速度は落ちます。
であれば、PCIの133MB/secでもなんとかしのげるかもしれません。

逆に、2や4は譲れません。

ということで、


インテル Boxed Intel Board D945GCLF2 Atom330 1.6GHz 1MB FSB533 Diamondville2 BOXD945GCLF2

インテル Boxed Intel Board D945GCLF2 Atom330 1.6GHz 1MB FSB533 Diamondville2 BOXD945GCLF2

  • 出版社/メーカー: インテル
  • メディア: エレクトロニクス







こちらをお買い上げです。
正確には、後継機の D945GCCLF2D ですが。

ケースは、こちら。

IMG_0312.jpg

写真だとサイズ、よくわかりませんよね(^^;)

22.5x22x9cm くらいです。
Fiono330 が 19.5x13.5x6cm くらいでしたので、容積比では
3倍ほどになります。

かなり小さめなので、マザーボードを組み入れるのも一苦労です。
一旦、電源をとりはずしてから、マザーボードを組み入れます。

干渉気味です。

問題なく、完成し、Fedora11もセットアップです。

このケース、ちゃーんと、SDカードスロットがついているのですが、
SDカードが結構はみ出ることもあって、最近出てきた小型のUSBメモリに
インストールします。

これをフロントのUSBポートにさします。

BUFFALO マイクロUSBメモリー ブラックモデル RMUM-4G/BK

BUFFALO マイクロUSBメモリー ブラックモデル RMUM-4G/BK

  • 出版社/メーカー: バッファロー
  • メディア: エレクトロニクス
ここへ、Fedora11のインストール☆

インストール時点で、RAID箱とつないでおいたのですが、
しっかりRAID箱のHDD二つがしっかりと認識されています。

Fedora11は標準インストールのままでいくと、
かなり容量を必要とするので4GBでは足りませんでした。
適当にインストールするアプリケーションを削ります。

そして、無事、
へインストールも完了☆

おつかれさまでしたー♪♪

RAID箱の次はLinux箱 ☆ [Server hardware]

それは、そうでしょう〜

だって、RAID箱だけでは動きませんから。
ま。Windows箱でもよかったのですが、
モニタ・キーボード・マウスレス、でかつ、
sshなどでリモートメンテできることを考えると、
やはり、Linuxということに。

昔とちがって、最近はハードウェアがLinuxに
対応しているかどうかほとんど悩む必要がなくなり
楽になったものです。

コンセプトは、
・コンパクトに
・エコに
・速く
・お安く
・簡単に(できればベアボーンで)

条件として、
・eSATAつかえる
・1000BaseT対応
・SDカードスロットがついていて、
 SDカードからブートできる
です。

そんなわたくしのお眼鏡にかなったのは、
FunTwistのFiono330です。

FunTwist ベアーボーン ブラック Fiono330

FunTwist ベアーボーン ブラック Fiono330

  • 出版社/メーカー: Fun Twist
  • メディア: エレクトロニクス

FunTwist

Fiono330

かなーりコンパクトです。
ベアボーンが日本でも出回っており、2万円少々で買えます。
逆にすべての条件を満たしているのは、これ以外には見あたり
ませんでした ♪

最近流行?のAtom330+IONの組み合わせらしいです。

メモリを刺すだけで、くみ上げ?完了です。

うしろはこんな感じ↓
IMG_0310.jpg

よこがお↓ SDカードがささります♪
IMG_0311.jpg


ディスクレスでいきます♪

外付けのUSBドライブにFedora11のDVDをいれて、
DVDブートし、SDカードにインストールです。
ちなみに、Fedora11のISOイメージはダウンロードして、
MacBookでやきやき。

RAID箱にはとりあえず、例の、HDL2-Gでつかっていた
HDDを入れてみます。
文字通り、入れるだけでできあがり。

HDD入れる前↓
IMG_0309.jpg


HDD入れたあと↓
IMG_0308.jpg
あとは、ふたをしめるだけ。

そして、
eSATAケーブルでLinux箱とつなぎ、RAID箱、Linux箱を起動します。

あら?

RAID箱のHDDが1個しか認識されません。

RAID箱はとりあえず、まだRAID化せずに、HDD2台として
認識させる、Standardモードにしてあります。

う〜ん。

Fiono330のBIOSをくまなくいじりますが、BIOS上でも
HDDは1台しか認識されません。
他のHDDと取り替えても、同じ現象です。

さてさて困りました。

肝心のLinux箱がこれでは。

調べました。調べまくりました。

しかし、マイナー?なメーカーの上、そこにLinuxを入れて、
さらにeSATAを使おうなんていう、先走った方は少ないようです(^^;)

数少ない情報からは、どうやらBIOSの不具合らしいと。
そのアップデートも未定と。
AHCIののに問題があって、ポートマルチプライヤが利用できないようです。


すてきなハードだっただけに、残念でしかたありません(;;)

これは逆立ちしても、どうにもなりませんから、いったん
あきらめて、他のLinux箱をさがすことにします☆


MacBook Pro の高速化?への道のり 完結編 [Mac]

はい。もうそろそろ疲れてきたところです、、(^^;)

ブログに記載していない試行錯誤も含めて、
たぶん10回以上はインストールを繰り返しています!

DVDからのクリーンインストールも無事完了。

ここで、いちおうXbench

Results             160.93
System Info
Xbench Version 1.3
System Version 10.6.1 (10B504)
Physical RAM 2048 MB
Model       MacBookPro5,5
Drive Type    OCZ SUMMIT
CPU Test          157.47
GCD Loop       261.22 13.77 Mops/sec
Floating Point Basic 125.35 2.98 Gflop/sec
vecLib FFT       103.61 3.42 Gflop/sec
Floating Point Library 253.53 44.15 Mops/sec
Thread Test          281.12
Computation    350.76 7.11 Mops/sec, 4 threads
Lock Contention    234.56 10.09 Mlocks/sec, 4 threads
Memory Test       184.30
System       217.67
Allocate    298.58 1.10 Malloc/sec
Fill       175.24 8520.35 MB/sec
Copy       211.58 4370.17 MB/sec
Stream       159.80
Copy       152.85 3157.10 MB/sec
Scale       150.98 3119.24 MB/sec
Add       168.86 3597.11 MB/sec
Triad       168.24 3598.97 MB/sec
Quartz Graphics Test    178.84
Line          155.60 10.36 Klines/sec [50% alpha]
Rectangle       203.08 60.63 Krects/sec [50% alpha]
Circle          175.89 14.34 Kcircles/sec [50% alpha]
Bezier       180.58 4.55 Kbeziers/sec [50% alpha]
Text          185.76 11.62 Kchars/sec
OpenGL Graphics Test    77.71
Spinning Squares    77.71    98.58 frames/sec
User Interface Test    239.13
Elements       239.13 1.10 Krefresh/sec
Disk Test          181.13
Sequential       135.01
Uncached Write 98.01    60.18 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 203.42 115.10 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 84.51   24.73 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 373.83 187.88 MB/sec [256K blocks]
Random       275.10
Uncached Write 126.03 13.34 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 239.07 76.53 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 1438.47 10.19 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 578.83 107.41 MB/sec [256K blocks]

その後、Time Capsuleから必要なデータのみ(設定はもってこない)
移行し、アプリケーションはふつうにインストール。

インストールした、アプリケーション一覧。
・MS Office 2008 for mac
・ATOK 2009
・iLife
・KeyRemap4MacBook

Mail.appのアカウントの設定は、こつこつ手作業でやります。
(実は、iPhoneから設定を引き継げたようです ♪)

そのほか、BookmarkなどはiPhoneと同期。

すっきりです。

ここでまた、Xbench

Results 161.51
System Info
Xbench Version 1.3
System Version 10.6.1 (10B504)
Physical RAM 2048 MB
Model MacBookPro5,5
Drive Type OCZ SUMMIT
CPU Test 160.96
GCD Loop 265.20 13.98 Mops/sec
Floating Point Basic 128.61 3.06 Gflop/sec
vecLib FFT 106.78 3.52 Gflop/sec
Floating Point Library 253.77 44.19 Mops/sec
Thread Test 287.49
Computation 332.35 6.73 Mops/sec, 4 threads
Lock Contention 253.29 10.90 Mlocks/sec, 4 threads
Memory Test 186.41
System 216.92
Allocate 296.69 1.09 Malloc/sec
Fill 175.25 8520.97 MB/sec
Copy 210.38 4345.37 MB/sec
Stream 163.42
Copy 157.48 3252.66 MB/sec
Scale 153.37 3168.65 MB/sec
Add 172.97 3684.60 MB/sec
Triad 171.65 3672.03 MB/sec
Quartz Graphics Test 178.93
Line 155.15 10.33 Klines/sec [50% alpha]
Rectangle 203.70 60.82 Krects/sec [50% alpha]
Circle 175.40 14.30 Kcircles/sec [50% alpha]
Bezier 181.21 4.57 Kbeziers/sec [50% alpha]
Text 186.21 11.65 Kchars/sec
OpenGL Graphics Test 77.23
Spinning Squares 77.23 97.98 frames/sec
User Interface Test 238.20
Elements 238.20 1.09 Krefresh/sec
Disk Test 180.19
Sequential 140.51
Uncached Write 117.79 72.32 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 171.68 97.14 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 87.90    25.72 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 360.15 181.01 MB/sec [256K blocks]
Random 251.11
Uncached Write 117.34 12.42 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 203.19 65.05 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 1437.37 10.19 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 558.65 103.66 MB/sec [256K blocks]

さて、起動は。。


わっ。速くなりました!

ここまで遠回りした甲斐があったかどうかは別ですが、
体感として

・システムの起動
・アプリケーションの起動

は速くなったことが実感できます☆

投資額が4万円弱ですので、日々のストレスを思えば、
まずまずといったところでしょうか。
自己満足がたぶんにふくまれていますが、、(^^;)

HDD時代↓はごらんのとおり、システムの起動に30秒以上かかっていたのが、

十数秒に短縮できました。

めでたく、高速化完了です☆

参考までに、当初のXbenchのDisk Testの値は

Disk Test 53.10
Sequential 73.73
Uncached Write 100.62 61.78 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 82.42 46.63 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 40.40 11.82 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 134.53 67.61 MB/sec [256K blocks]
Random 41.50
Uncached Write 15.72 1.66 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 100.50 32.17 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 68.12 0.48 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 122.68 22.76 MB/sec [256K blocks]

でした。

教訓:高速化は一日にしてならず。ショートカットするべからず。
   クリーンにストールで構成するべし☆


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