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Linux箱バージョン2 ファイル共有のパフォーマンス向上を目指して [Server hardware]

ベンチマークをたびたび繰り返してきたLinux箱ですが、ファイル転送速度が

Read 50MB/sec、Write 41MB/sec(by AFP)

を超えられそうにないので、Linux箱それ自体のパフォーマンス向上を目指すことにします。


Linux箱はAtom330ベースでした。Atom系はマザーボードに
直付けですので、CPU単体の交換はできません。
したがいまして、マザーボードとCPUを交換することにします[たらーっ(汗)]


まずマザーボードですが、
Linux箱

インテル Boxed Intel Board D945GCLF2 Atom330 1.6GHz 1MB FSB533 Diamondville2 BOXD945GCLF2

インテル Boxed Intel Board D945GCLF2 Atom330 1.6GHz 1MB FSB533 Diamondville2 BOXD945GCLF2

  • 出版社/メーカー: インテル
  • メディア: エレクトロニクス

こちらから・・・

Linux箱ばーじょん2
インテル Boxed Intel Desk Top Board G45FC BOXDG45FC

インテル Boxed Intel Desk Top Board G45FC BOXDG45FC

  • 出版社/メーカー: インテル
  • メディア: エレクトロニクス








こちらへ。

詳細

CPUはCeleron Dual Core 2.4GHz(E3200をチョイス。

このマザーボードはなかなか優秀で、
オンボードでeSATA,PCI express x1,RAID機能など盛りだくさんです。

またCPUもLGA775ベースで選択できますから、さらにパフォーマンス向上を
図ることもかのうです(^^;)

G45Expressチップセットは一応、ポートマルチプライヤ&RAIDに対応していると
いうことですが、またfiono330の時のようなこともないとはいえませんので、、
PCI expressも必須としてチョイスです。

先に、PCI expressなeSATAボードも買っておきます。

玄人志向 インターフェースボード SERIALATA2-RAID SiI3132 SATA2RE2-PCIE

玄人志向 インターフェースボード SERIALATA2-RAID SiI3132 SATA2RE2-PCIE

  • 出版社/メーカー: 玄人志向
  • メディア: エレクトロニクス

メモリも1GBから2GBに若干容量を増やしました。

そして、マザーボードなどなどの交換です。

しかし、この筐体、せまいです[たらーっ(汗)]
もれなく電源を取り外さないとマザーボードの取り外し、
取り付けができません(^^;)
できるだけ小型で、ロープロファイルのPCIボードを取り付け
られる筐体を選んだのでしかたないことですが。。。


Linux箱.jpg
今回もこの筐体でいきます〜


マザーボードにCPUをとりつけたところ。
IMG_0566.jpg

CPUというか、FAN大きくないですが、、(^^;)

この筐体にCD-ROMドライブなどを組み込む予定がないので、
マザーボードへの電源供給用のケーブル以外切断して、
すこしでも筐体内部に空間的な余裕をつくりました。


IMG_0563.jpg

ほぼ根本からばっさりいきました[目]

見た目はまったく同じ、Linux箱ばーじょん2ができあがり〜[ぴかぴか(新しい)]

CPUが大幅にパフォーマンス向上しているので、期待できるかも[グッド(上向き矢印)]



もっと快適に MacBookでUbuntu [Linux on Mac]

試行錯誤の末、無事?に、MacBook Pro(MB990J/A)にUbuntu9.04Desktop 64bit版の
インストールが終わりました[ぴかぴか(新しい)]

しかーし。です。

タッチパッドをはじめ、なんかこうしっくりこないのは、わたくしだけではないはず。。

はい。ちゃんとそろっています。
先人の知恵と、ドライバが。

このページの紹介で十分でしょう。感謝です。


MacBook Proのバージョンによって、参照するページがことなります。
ご注意を。

・キーボードのバックライトが調整できるようになります。
・画面の輝度調整はできませんでした。
・音はまだ鳴りません。
・タッチパッド、イマイチですが、まだましです。
・右クリックができません。。。

もう急がないのでごにょごにょさわりましょう[るんるん]

SDカードでUbuntu @ MacBook Pro ★rEFItインストール編 [Linux on Mac]

やっと最後です。

rEFItのインストールです[るんるん]

Macを起動します。

そして、rEFItをこちらからダウンロードします↓


rEFIt 0.13 (6.5M Mac disk image)

ここをぽちっと。

ダウンロードして展開されると、「efi」フォルダがありますので、
そちらをSDカードのrEFIt用に切ったパーティションのルートディレクトリに
そのまんまおきます。

そして、ターミナルから

$ /Volumes/rEFIt/efi/refit/enable.sh 

と入れますと、、
(ここで、rEFItはパーティショニング時に付けたSDカードのラベル名です。
 付けてない場合は、NO\NAMEなどになっています。)

+ sudo bless --folder /Volumes/rEFIt/efi/refit --file /Volumes/rEFIt/efi/refit/refit.efi --labelfile /Volumes/rEFIt/efi/refit/refit.vollabel

とレスポンスがあり、パスワードの入力を求められますので、
管理者権限のパスワードを入力します。

これでおしまい[ぴかぴか(新しい)]
再起動時に「option」キーを押してください。

こんな画面が現れます
rEFIt1.jpg

左から、Macintosh HD,Windows,rEFIt とならんでいます。
ここにはEFIが一覧でならびます。

あるときから、Windowsが出てくるようになりました。
実は次の画面↓にはGPTとMBRの不整合を一致させるツール
gptsyncがあるのですが(下段左から2番目)これを実行した
ところ、このWindowsのハードディスクアイコンがでてくる
ようになりました。
もちろん、Windowsは入っていないので、このアイコンを
選択してもなにも起動しません。

ここ↑で右端のrEFItを選択すると↓画面が現れます。

rEFIt2.jpg

上段左から、
OS X,Linux,Linux
下段左から
EFI Shell,gptsync,rEFIt info,shutdown,reboot
アイコンが並んでいます。

ここでも、何度もインストールや試行錯誤を繰り返した
余波で、ゴーストペンギンが真ん中に現れるように
なってしまいました。

これ、以前は、その前と同じ、Windowsのアイコン
だったのですが、誤って、/dev/sdaにgrubを入れて
しまったところ、MBRが上書きされて、ゴーストが・・・
もちろん押してもなにも起動できません。

一番左のペンギンをクリックすれば、Ubuntuが起動
するはずです[ぴかぴか(新しい)]

ddで/dev/sdaの一部を消してあげれば、ゴーストは
消えるかと思いますが、一歩間違えれば、GPTあたりも
消えてしまう可能性があるので、怖くてできていません[あせあせ(飛び散る汗)]

これでUbuntuが立ち上がりましたが、、、
いろいろと不自由です。。。
特にタッチパッドとか。。
なめらかに動かないなぁ〜[たらーっ(汗)]

もっと快適に MacBookでUbuntu につづく[晴れ]



SDカードでUbuntu @ MacBook Pro ★Ubuntuインストール編 [Linux on Mac]

えーっと、前回で、SDカードのパーティショニングまでが終わりました[揺れるハート]

次は、Ubuntuのインストールです[るんるん]

バージョンは、

Ubuntu9.04 Desktop 64bit版です。

ちゃんと試していないですが、32bit版でも問題ないかと思います。

日本語Remix版は避けます。
うまくいくかもしれませんが、わたくしの場合は、英語環境でも
不都合ないですし、後から、簡単に日本語環境にも変更できますので、
オリジナル版を用います。

日本語Remix版はうまくインストールできることもありましたが、
インストールの進捗95%あたり(mouseemuインストール中?)
あたりで、停止してしまうことが頻繁に起こりました。
MacBook,Macminiにインストールしようとした方で、どうようの
現象が起こっているようですので、ここは素直に、英語版にして
おきます。

SDカードをMacBookにさして、
UbuntuのCD(or DVD)を挿入して、
「C」キーを押したまま、
電源ボタンを押します。

しばらくすると、CD(or DVD)ROMブートが始まります。

上から2番目の、Ubuntuのインストールを選んでしばしまちます。
その前に、インストール時の言語も一応Englishを選んでおきます。

あとは適当に。。って(^^;)

だいたい適当で大丈夫です。

1)
11.png

Englishを選びます。

2)
12.png

Tokyoを選びます。

3)
13.png

わたくしの場合は、USキーボードなので、USAを選びました。
JISの場合はJAPANを選びます。

4)
14.png

一番下の、「自分でがんばる」を選びます。

5)
15.png

SDカードのパーティションを適当にきります。
間違っても、Macの入ったハードディスクの方をきらないように。。
SDカードなどは通常、/dev/sdb以降になるかと思います。

わたくしの場合は、

/dev/sdb1 EFI   自動200MB
/dev/sdb2 hfs+ rEFIt用パーティション20MB
/dev/sdb3 ext3  ルートパティション用7.15GB
/dev/sdb4 swap スワップ用568MB

ときりました。

6)

ユーザー名、パスワードなどを登録します。

7)Ready to Install
Advanceボタンを押して、ブートローダーのインストール位置を
指定します。

21.png

ここで、/dev/sdb を選びます。

ずーーーっと、/dev/sdb3 を選んでいたのですが、
それが間違いの元凶でした[あせあせ(飛び散る汗)]

BIOS&MBR育ちは信じて疑わなかったのです(^^;)

万が一、ここで、/dev/sdb3にgrubを入れてしまっても
あとで、LiveCDからUbuntuを立ち上げて、grubコマンド
またはgrub-installコマンドでgrubを正しい位置にインストール
することができます。


8)
あとはインストールが終わるのをまちます。

18.png

終了[揺れるハート]

Ubuntu9.04はMacbookでリブートがうまくいかないようです。
コンソール画面になったら、手でOff&Onしてあげてください(^^;)

rEFItのインストールにつづく[晴れ]




SDカードでUbuntu @ MacBook Pro ★SDカードパーティショニング編 [Linux on Mac]

さてさて。

して、そのレシピですが。
おおざっぱにこんな手順です。(USBメモリでも同じです。)

1.SDカードのパーティショニング

2.Ubuntuのインストール

3.rFEItのインストール

はい。こんだけです[たらーっ(汗)]
ええこんだけですとも。

ただ、おおはまりして、5日かかりました(^^;)

はまりポイント

・Ubuntuのバージョン
・ブートローダーの入れ場所

が根本的なポイントで、これに気がつかず、

・パーティショニング
・インストール順序

などなど他多数の試行錯誤を行い、たぶん、のべ30回くらい
Ubuntuをインストールしたような気がします。。

他にも、EFIとかGPTのお勉強とかにも時間を割きました。
なにせ、BIOS&MBR育ちなもんで。。

また、いろいろなWeb上のコンテンツ(こうするとインストール
できる、こうやるべし、こうするべからず、失敗談)に翻弄も
されてきました。。とほほ(^^;)

でも実は簡単です。SDカード(USBメモリ)にUbuntuを
インストールし、動かすことは。結果的に。

ほんとうに、1,2,3で終わりです。

ただ、Ubuntuのバージョンに気をつけることと、 Grubの
インストール場所にだけ注意すればよいだけです。

それでは、早速。。


1.SDカードのパーティショニング

その前に、Mac OS Xの起動シーケンスについて、ちょっと、おさらい。

いわゆる、PC-AT互換機では、BIOSがハードウェア上に実装されており、
CPUが起動すると、真っ先にBIOSが起動し、ハードウェアの初期化を
行った後に、外部記憶装置のブートセクタを探しに行きます。
そのブートセクタがMBR(=Master Boot Record)なわけで、さらに、
MBRがOSのブートセクタの読み出し位置を引き渡して、OSが起動したり、
ブートローダーが起動します。

これが今まで知っていた(? 誤解も多分にふくまれるかもしれない)
ブートシーケンスだったわけですが、OS Xは全く異なります。

BIOSの代わりに、EFIがあります。
MBRの代わりに、GPTを使います。

そう、BIOSがないのです!
EFI(=Extensible Firmware Interface)なるプログラムがその代替です。

Mac OS Xを起動すると、じゃーん♪となりますが、あのタイミングで、
EFIが起動されています。
そして、メタリックのりんごが表示されている間、boot.efiファイルが
ロードされています。

そこからブート可能なデバイスを探しに行きます。

GPT(=GUID Partition Table)にはパーティション情報が格納されており、
起動可能なデバイスの情報も入っています。

ここから、OSが起動されるようです。

で、Ubuntu 9.04ですが、ややこしいのですが、MBR方式にもGPT方式にも
対応しています。なので、Windows XPともOS Xとも同居ができるのです。


前置きが長くなったのですが、、で、

Ubuntuを起動するのはgrubからとすると、grubとEFIの仲立ちを行う、
プログラムが必要になります。それが、3.でインストールするrEFItです。

おそらく、

EFI
rEFIt⇔GPT参照
grub

というブートシーケンスで動かなければならないはずです。

はい、そのためには、まず、SDカード(USBメモリ)のパーティショニング時に
GPTに対応した切り方を行わなくてはなりません。

というわけで、

rEFItをインストールするパーティション(20MBもあればOK)
Ubuntuをインストールするパーティション

の最低2つ以上のパーティションに切ります。swapパーティションを
この時点で作るなら、3パーティション以上に分けます。
/bootは分けても分けなくてもOKです。ご自由に。
ただし、ルートパーティションをext4にする場合、Ubuntu9.04の
grubでは/bootパーティションのext4対応がなされていないので、
分けて、/bootはext3にすべきでしょう。

また、4パーティション以上だとインストールに失敗するので、
ここで作るのは2パーティション(rEFItとUbuntu /)のみに
しましょう(EFIパーティションはフォーマット時に自動的に
作成され合計3パーティションになるので・・)という記述も
あちこちに見受けられますが、現行のUbuntu9.04ではそのような
不具合は起きませんでした。

ということで、わたくしは、3パーティションに切りました。

rEFIt用20MB
Ubuntu /用7.1GBくらい
Swap用600MBくらい

あと、自動的に、EFIパーティションが200MB位で作成されます。
これは、パーティション作成時のオプションボタンから、
「GUIDパーティションテーブル」を選択することで可能です。

スクリーンショット(2009-10-29 0.18.42).png

これで、パーティショングは完了[ぴかぴか(新しい)]

フォーマットの方式は
rEFItパーティションのみ、MacOS拡張(ジャーナリングはしても、しなくてもOK)
にしておけば、他は、なんでもよいです。
どうせ、Ubuntuインストール時にextでフォーマットするので。


2.Ubuntuのインストールにつづく。。




MacBookにUbuntuを入れてみたくなったわけです。。UbuntuをSDカードから起動! [Linux on Mac]

いや〜。人の興味って怖いです。

ふとしたきっかけで、MacBookにUbuntuを入れてみたくなったわけです。
なんとなくです。。
言い訳的には、Linux箱がこけた時にもRAID箱のデータを取り出せるとか、なんとか。。[あせあせ(飛び散る汗)]

ただし、MacBook本体のSSDには入れたくなかったので、SDカードにUbuntuを
入れることにします。
容量的には余裕があるのですが、多分にテスト的要素が多いので、切り離して
おきたい・・と。

USBメモリーに入れるのも全く同じですが、SDカードの方が読み書きの速いデバイスが
出ていますので、ストレス無いかな〜というわけです。

ちなみにこちらを購入。

SanDisk SDHCカード Class10 8GB SDSDX3-008G-J31A

SanDisk SDHCカード Class10 8GB SDSDX3-008G-J31A

  • 出版社/メーカー: サンディスク
  • メディア: エレクトロニクス
MacBookでXbenchしてみると確かに、SDカードの部類ではかなり速いです。

Disk Test 5.57
Sequential 24.66
Uncached Write 29.50 18.12 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 31.47 17.81 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 13.04 3.82 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 50.24 25.25 MB/sec [256K blocks]
Random 3.14
Uncached Write 0.84 0.09 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 14.85 4.75 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 518.41 3.67 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 136.43 25.32 MB/sec [256K blocks]


さてさて、こちらにUbuntuのインストールです。
ここからが長かった[たらーっ(汗)]

結果としては、ちゃんとインストールできて、起動もできるようになりましたので、
ベストチョイスを結論から、書きますと、、

Ubuntu 9.04 Desktop 64bit(32bitでも同じと思われますが、未検証)

です。
日本語Remix版?はインストールの最後のほう
(進捗95%くらい。日本語環境のインストール中あたり。)で止まることがあります。

今日リリース?の9.10はgrubからgrub2に変わっているので、ちょっとめんどくさ
そうな予感です。

インストール&起動に5日もかかってしまった。。。
今までの経験で最長記録でしょう〜[たらーっ(汗)]

つづく。


まじめにベンチマーク6 Mac ⇔ Linux箱=RAID箱 最後に、やっとRAID箱のHDDを読み書きします♪ [Benchmark]

やっとここまでやってきました(^^;)

って、実はもうだいぶん前に、ベンチマーク自体は終わったいたのですが、
まとめるのが億劫で。。。

今までをおさらいすると、

1.RAID箱(HDD)、Mac(SSD)単体のベンチマークを実施
2.TCP streamによるネットワーク帯域のベンチマークを実施
3.RAID箱(Ram disk)⇔Mac(Ram disk)のベンチマークを実施
  CIFS
  FTP
  AFP

なんでこんな回りくどいことをやっているかといいますと、
どこにボトルネックがあるかを見分けやすくするためにつきます[目]

Ram to Ramの場合の結果は

TCP stream by iperf → 117MB/sec
ftp by proftp → 100MB/sec
afp by netatalk → 67MB/sec
cifs by samba → 50MB/sec

でしたので、Ram diskがHDDに変われば、当然この結果を上回ることが
ないわけです。
ちょっとテンションがさがります

ベンチマークはいつもと同じように10MB、100MBのファイルを実際に転送して、
その時間を計ることで、計算します。

いつもの
$ time cp あっち こっち
です。

今回は、Mac側のみRam diskを用います。
でないと、Mac側のSSDがボトルネックになる可能性があります。

結果としては、まずCIFSの場合

◆Read性能(hadparm -a2048)
No 10MB転送 100MB転送
1 35.0 38.9
2 38.5 39.6
3 34.9 39.6
4 36.5 39.7
5 36.9 39.3
6 39.1 39.0
7 38.4 39.6
8 38.4 38.3
9 38.4 38.0
10 37.6 39.5
平均 37.4 39.2

◆Write性能
No 10MB転送 100MB転送
1 35.1 35.4
2 36.7 37.6
3 35.0 37.5
4 36.8 37.8
5 36.7 38.1
6 33.3 35.4
7 34.4 37.3
8 36.4 37.2
9 37.4 37.1
10 34.0 38.1
平均 35.6 37.2


次にAFPの場合
◆Read性能(hadparm -a2048)

No 10MB転送 100MB転送
1 51.3 56.0
2 43.7 56.5
3 49.1 58.4
4 41.9 58.1
5 45.1 56.4
6 47.2 52.2
7 41.2 45.9
8 48.6 55.8
9 50.1 50.2
10 43.1 43.4
平均 46.1 53.3

◆Write性能
No 10MB転送 100MB転送
1 42.1 50.0
2 47.9 48.5
3 48.4 48.4
4 41.4 46.7
5 27.8 40.7
6 46.1 40.7
7 48.1 35.9
8 45.9 35.3
9 47.0 37.5
10 22.9 26.2
平均 41.8 41.0

となりました。

結果として、
ReadもWriteもAFPはCIFSよりも10%以上高速。
特に、Readの場合は、HDDの読み取りパラメータを
チューニングしていることもあって20%以上の高速
となる結果がでました[ぴかぴか(新しい)]

しかーし[exclamation]
AFPとしても、Read 50MB/sec、Write 41MB/sec 程度では
満足していないのです〜

なぜって。。。
じつは、先日見つけてしまったのです[exclamation×2]

QNAP.jpg

QNAP TS-219P (Marvell 6281 1.2GHz)

QNAP TS-219P (Marvell 6281 1.2GHz)

  • 出版社/メーカー: QNAP
  • メディア: 
 ※Amazonの写真と実物はことなるようです。

さて、
QNAP TS-219P はいわゆる、NASなわけですが、
シーケンシャルリード、ライトともに70MB/sec などと
謳われているではありませんか〜[たらーっ(汗)]
しかも、安い・・・(^^;)

これまで、
Linux箱:18000円くらい
RAID箱:12000円くらい(HDD別)
な投資なので、手間を考えると、、すごくコストパフォーマンスが
いい気がします。。
機能も豊富ですしね。


この製品についてのレビューはいくつか見つけられますが、
たとえば、
を拝見しますと、、

RAID1で、

シーケンシャルリード65.70 MB/sec
リーケンシャルライト36.17 MB/sec

と、さすがにライトはともかく、リードはかなりいい線をいっています。

また、QNAPが公開しているベンチマークとして、

を引用しますと、
Samba Read  63.3MB/sec
Samba Write 27.6MB/sec
ということで、やはりそれなりのスピードがでるようです。

Linux箱+RAID箱 とはコンセプトが違いますが、TS-219Pの低価格ぶりが
目に入ってしまいますと、心中穏やかではありません[たらーっ(汗)]

Writeはともかく、Readの性能がQNAP TS-219Pに比べて大幅に
低いことが気になります。
FTPではそれなりの数字を出せていますので、やはりSambaがボトル
ネックになっていそうです。

これを改善する方法は2つ。

1.Sambaをさらにチューニング
2.Netatalkをチューニング
3.Linux箱の処理性能を向上させる

さてどうしましょうかね。。







新しい MacBook と Magic Mouse [Mac]

出ましたね。 新しい MacBook [ぴかぴか(新しい)]

APPLE MacBook 2.26GHz 13.3インチ 250GB MC207J/A

APPLE MacBook 2.26GHz 13.3インチ 250GB MC207J/A

  • 出版社/メーカー: アップル
  • メディア: エレクトロニクス


Apple Store渋谷店でちょっとさわってみました[るんるん]

NewMacBook.jpg

かわいいですね〜[かわいい]
従来通り白を基調としていて、個人的にはMacBook Proよりぜんぜんかわいいです(^^)

スペックを比較しますと。。

MacBook

13インチ MacBook Pro

ポリカーボネートユニボディ

高さ:2.74 cm

幅:33.03 cm

奥行き:23.17 cm

重量:2.13 kg

 

13.3インチLEDバックライトクリアワイドスクリーンディスプレイ

マルチタッチトラックパッド

高精度アルミニウムユニボディ

高さ:2.41cm

幅:32.5cm

奥行き:22.7cm

重量:2.04kg

 

13.3インチLEDバックライトクリアワイドスクリーンディスプレイ

マルチタッチトラックパッド

2.26GHz Intel Core 2 Duo
プロセッサ

メモリ:2GB

ドライブ:250GB (5400rpm) ハードドライブ



NVIDIA GeForce 9400M
グラフィックプロセッサ

2.26GHzまたは2.53GHz
Intel Core 2 Duoプロセッサ

メモリ:2GBまたは4GB

ドライブ:160GBまたは250GB (5400rpm) ハードドライブ



NVIDIA GeForce 9400M
グラフィックプロセッサ

13.3インチLEDバックライトクリアワイドスクリーンディスプレイ



1,280×800ピクセル

13.3インチLEDバックライトクリアワイドスクリーンディスプレイ



1,280×800ピクセル

MagSafe電源アダプタポート

USB 2.0ポート2

-

Mini DisplayPort

iSightカメラ

フルサイズキーボード

-

SuperDrive

MagSafe電源アダプタポート

USB 2.0ポート2

FireWire 800ポート1

Mini DisplayPort

iSightカメラ

フルサイズバックライトキーボード

SD cardスロット

SuperDrive

98,800円から

118,800円から


ほとんどかわりません(^^;)

ボディもユニボディになりましたので、材質のみの違いです。

違いは、
・ボディがポリカ
・若干サイズ、重さがUP
・標準のHDDの容量がUPしました。
・FireWireが省略されました。
・バックライトキーボードが省略されました。
・SDカードスロットが省略されました。
くらいです。

実は、中身もほとんど同じで、

こちらが、MacBook Pro(ただし、HDDはSSDに換装済み)

Inside_MacBookPro.jpg

そして、こちらが、新しいMacBook

design_bottom_interior_20091020.jpg

こまかな変更はいろいろとありそうですが、大きな違いは、
HDDとバッテリーの位置関係くらいでしょうか。

さて、
このタイミングから従来のMacBook Proシリーズも2万円程度の値下げが行われています。

スペックとしては、SDカードスロットとバックライトキーボードが魅力で、
僅差でMacBook Proがいいかな〜と思いますが、
見た目は新しいMacBookの方がかわいらしくてすきです[黒ハート]
でもポリカのボディは傷がめだつかな?

MacBook Proってアームレスト?付近のエッジが痛くないですか?(^^;)
わたくしは痛くて、最初、なんだこれ??と思っていました。
だいぶん慣れましたが、手の付け根から腕にかけて跡がつきます〜[あせあせ(飛び散る汗)]
ところが新しいMacBookでは、エッジ部分がやさしくラウンドしており、
まったく痛くありません[るんるん]
いいな〜、いいな〜、いいな〜[目]


同時にiMacも新しくなったようですが、注目は新しくなった マウス です!

Magic Mouse

hero_2_20091020.jpg

見た目もかわいいのですが、機能がずば抜けています。
今まで、iPhoneやトラックパッドでのジェスチャーもこのマウス上で
可能になりました。
もちろんBlueToothでワイヤレス。

詳しくは、こちら

買っちゃおっかな〜[揺れるハート]


Linux箱 HDDチューニング [他パフォーマンス改善]

Linux箱のHDDベンチマークは

まじめにベンチマーク Mac ⇔ Linux箱=RAID箱 Sambaでね☆

にてお伝えしたとおりですが、実はHDDアクセスについて
チューニング済みだったりします。

チューニングには、hdparmを用います。

詳しくはこちら

RAID箱で文字通り、RAID化されているため、ほとんどのチューニング
パラメータの設定ができませんが、
「ファイルシステムの先読みセクタ数を取得・設定する」-a オプションは
設定可能でした。

ベンチマークは
hdparm -a2048 /dev/sda
としており、標準では256です。

標準の256の場合のベンチマーク結果は

◆Write性能

No 10MB転送 100MB転送
1 128.3 84.4
2 128.3 96.3
3 130.0 103.6
4 130.0 100.1
5 130.0 79.7
6 128.3 120.9
7 130.0 104.9
8 128.3 90.4
9 108.8 110.9
10 130.0 92.5
平均 127.2 98.4

◆Read性能

No 10MB転送 100MB転送
1 47.7 58.9
2 49.3 61.9
3 45.5 57.9
4 44.7 59.5
5 51.1 58.9
6 48.4 55.7
7 50.6 58.2
8 43.1 50.8
9 48.8 49.2
10 44.5 50.2
平均 47.4 56.1

となり、-a2048とした場合の結果

◆Write性能

No 10MB転送 100MB転送
1 108.8 112.3
2 93.6 102.6
3 111.2 106.7
4 88.6 69.6
5 111.2 105.3
6 88.6 113.2
7 110.0 101.9
8 110.0 105.9
9 115.1 88.0
10 112.5 91.9
平均 104.9 99.8


◆Read性能

No 10MB転送 100MB転送
1 63.4 78.9
2 74.1 83.6
3 74.1 81.2
4 71.5 74.0
5 71.0 66.5
6 71.0 77.4
7 74.1 72.7
8 74.7 80.9
9 72.5 68.0
10 70.5 72.5
平均 71.7 75.6

と比較しますと、Wite性能がやや低下して、Read性能が大幅に
向上しています

じゃ、中間?の-a1024では?
はい、まだベンチマークしていません(^^;)




キーボード考 [Mac]

コンピュータを使った初期の頃のキーボードマッピングは
指が覚えているもので。。。

たとえば。
 
 Controlキーは「A」の左隣
 BackspaceキーとEnterキー、Spaceキーは大きくあるべし
 @はShift+「2」キー
 ひらがなの打刻は不要

などなど、、あげれば切りがないほど。

いわゆるUS仕様のSun Microsystems社のキーボードレイアウトです。

その後、WindowsなるOSも使い続けましたが、できうる限り、
キーボードは交換してきました。ノートパソコンを選ぶときも
USキーボードモデルがあるかどうかがまず第一歩という、ちょっと
おかしなポイントから入るのでした(^^;)

そんなわたくしがMacを購入した2ヶ月前も、頭の中は、USキーボード
しかありえません。
JISキーボードのMacなら量販店などで数万円安く買えたとしてもです[たらーっ(汗)]

Apple Storeで念願のMacBook Pro USキーボード版を購入し、
最初は、ショートカットキーの割り当てに戸惑ったものです。

Windows Mac
Control+Z Command+Z:Undo
Control+X Command+X:Cut
Control+C Command+C:Copy
Control+V Command+V:Paste
Alt+~ Command+Space:IME On/Off

などなど。。

そう、Windows地方とMac地方ではControlキーの役割がやや異なります。
Windows地方のControlキーがだいたいMac地方のCommandキーに相当
するようです。

それでもなかなか、カラダが覚えてくれません[たらーっ(汗)]
Command+SpaceでIMEの切り替えにはなかなか慣れませんでした(^^;)
(そういえば、むかーし、kinput2のIME切り替えがShift+Spaceでしたっけ。。)

ところが、ここで素晴らしい、Keyアサインの変更ツールを見つけます。

KeyRemap4MacBook

その名の通りで、ソフトウェア的に、キーアサインを変更してくれるツールです。
(OS XはBSDベースなので、どこか探せば、キーアサインのconfigファイルが
 あるんでしょうが。。根が無精なので、あるものに頼ります(^^:))

聞くところによれば、JISキーボードの場合、英数キー、かなキーなるものがあって、
それを押せば、日本語・英数の入力切り替えができるらしいじゃないですが。
それと同じ割り当てが可能になります。

USキーボードはこんなぐあい↓ですが。。

macuskeybord.jpg

Spaceキーの両サイドにCommandキーが配置されています。

これを英数キーとかなキーに割り当ててしまいます。
そうすると、Command+Cなどと押したときに意図せず英数キーが有効に・・
でもそこは賢くて、Commandキー単独で押した場合のみ、
英数キーとして有効になる設定があります。

スクリーンショット(2009-10-19 2.20.32).png


これで、日本語の入力環境はやや改善されました[るんるん]

そもそも押しにくい場所にあるCommandキーの押下回数が減りました。
さらには、英数キー2度押しでできる、「かな」→「欧文」再変換や
かなキー2度押しでできる、「欧文」→「かな」再変換はかなり便利です[ぴかぴか(新しい)]
(ちなみに、ATOK2009では「かな」→「欧文」再変換に未対応)

ところが、まだまだCommandキーを使う機会があります。
そう、コピペするときです。

ついつい、USキーボードではCaps Lockがある「A」キーのとなりに
指がのびてしまい、意図せず、Caps Lockが有効になりあたふたする
こともしばしばです。

ずっと、このCaps LockをCommandキーにアサインしたくて仕方が
ありませんでしたが、KeyRemap4MacBookでは未対応でした。

ところがです[exclamation×2]
身近なところで、発見[ひらめき]してしまいました、アサインツールを。

な、な、なんと、システム環境設定→キーボードの中にあるではないですか〜
ただし、「修飾キー」という妙なネーミングの設定の中です。

スクリーンショット(2009-10-19 2.16.47).png

ここで、Caps LockをCommandキーにアサインできました[黒ハート]
そりゃ、KeyRemap4Macbookでは未対応なはずです(^^:)

これで、Caps Lockの呪いから解き放たれました[晴れ]


ところで、今のLinux箱(&RAID箱)はこんなぐあいです。。 [Server hardware]

ベンチマークを取り続けるのはいいのですが、覚えているうちに
Linux箱と呼んでいるファイルサーバのスペックを整理しておきます[あせあせ(飛び散る汗)]

ひょんなことから、くみ上げられてしまった、Linux箱ですが。。

この子↓がLinux箱です・・

Linux箱.jpg

かわいくないですが、比較的コンパクトなので許します。

本当はもっとコンパクトなこの子↓がLinux箱になる予定だったのですが。。

Funtwist Fiono330
Fiono330.jpg

BIOSの問題で挫折中。
メーカーのFuntwistにメールで問い合わせていますが、音沙汰なしです[たらーっ(汗)]


さて、このLinux箱はRAID箱と勝手に呼んでいる

センチュリー 裸族の二世帯住宅 CRNS35EU2

センチュリー 裸族の二世帯住宅 CRNS35EU2

  • 出版社/メーカー: センチュリー
  • メディア: エレクトロニクス







この子とeSATAでつなげられています。
あぁ、やっぱり名前が恥ずかしい[たらーっ(汗)]


なぜ、こんなことになってしまったかの顛末は、以前書いた通りですが、
早い話が、この子↓が急逝してしまい、その後継というわけです。。

I-O DATA ミラーリング/ストライピング対応 LAN接続ハードディスク 500GB×2 HDL2-G1.0

I-O DATA ミラーリング/ストライピング対応 LAN接続ハードディスク 500GB×2 HDL2-G1.0

  • 出版社/メーカー: アイ・オー・データ
  • メディア: エレクトロニクス


名前は恥ずかしいCRNS35EU2はかなりお手軽にハードウェアRAIDが
組め、eSATAまたはUSBで他のコンピュータと接続できます。

他のサイトでもレビューされているように、

* eSATAコネクタがゆるゆる
* LEDがまぶしすぎる[晴れ]

などちょっとした不都合はありますが、今のところ問題なしです♪

* 上段のHDD自体かコネクタが故障しやすい?

というコメントがやや気になるところですが、今のところ、わたくしの
環境では故障していません。

USBでもつなげられることで、たとえLinux箱が急逝しても、最悪
USB接続で中のデータをすぐに取り出せます[黒ハート]


さて、冒頭のLinux箱の話にもどりまして・・・Linux箱のスペックですが、

M/Bはこちらで、CPUはオンボードでAtomo330 1.6GHz

インテル Boxed Intel Board D945GCLF2 Atom330 1.6GHz 1MB FSB533 Diamondville2 BOXD945GCLF2

インテル Boxed Intel Board D945GCLF2 Atom330 1.6GHz 1MB FSB533 Diamondville2 BOXD945GCLF2

  • 出版社/メーカー: インテル
  • メディア: エレクトロニクス

メモリは今のところ、1GB

PCIスロットには
玄人志向 インターフェースボード SATA2EI3-LPPCI

玄人志向 インターフェースボード SATA2EI3-LPPCI

  • 出版社/メーカー: 玄人志向
  • メディア: エレクトロニクス
こちらのSATA/eSATAボードはSiliconimage社のチップ(3124)が使われており、
最近のLinuxディストリビューションや最新のFreeBSDなどではたいてい自動的に
認識されるようです[揺れるハート]
実際、Ubuntu9.04,Fedora11,Openfiler2.3,FeeNAS0.7RC2などではなにも
しなくても認識されました。

で、HDDはつけておらず、こちら↓のUSBメモリを2つUSBスロットにさしています。
BUFFALO マイクロUSBメモリー ブラック 4GB RUF2-PS4G-BK

BUFFALO マイクロUSBメモリー ブラック 4GB RUF2-PS4G-BK

  • 出版社/メーカー: バッファロー
  • メディア: エレクトロニクス
で、なぜ、2つかと申しますと、それでRAID1を組んで運用しているからです。
実売1400えん位ですので、コストパフォーマンス的にもまずまずでは[るんるん]

あえて白と黒の2色で運用しています。
これは、抜き差ししていると見分けがつかなって引き起こす事故防止です[あせあせ(飛び散る汗)]

イーサネットはオンボードのRealtek1Gものです。

電源はケース付属のもので、一抹の不安があります。。[たらーっ(汗)]
個人的な感想では連続運用していて、故障しやすいのはHDDよりもむしろ、
電源のような気がしています。
HDDが本当にとんだ経験は一度もなく、電源は2度3度、故障し、
憂き目にあっています、、かなーり昔なので、21世紀の電源事情は
変わっているかもしれませんが。。


さて、こんなLinux箱にRAID箱がつながれています。
箱自体は、、、上でご披露したとおりですが、肝心のHDDは
こちら↓が2つはいています[るんるん][るんるん]
500GBプラッタ、32MBキャッシュに引かれて買ってしまったのですが、
方々で故障の報告があがっていますね[たらーっ(汗)]
今のところ、なんともありませんが、大丈夫でしょうか。。

とまあ、すべてはHDL2-G1.0の故障から始まったわけですが、
ずいぶん大げさなことになってきちゃいましたね。。[目]



Macのちょっと便利機能 アクティビティモニタで。 [Mac]

Macのちょっと便利機能シリーズ(?)

たぶんわたくしだけが知らない機能ですが。。備忘録的に。。(^^;)
ただし、Snow Leopardです。
それ以前のバージョンではわかりません[あせあせ(飛び散る汗)]

今回はアクティビティモニタで。

CPU、メモリ、ディスク、ネットワークの状況などが観察できて
便利なツール、アクティビティモニタですが、実はDocにこれらの
グラフを表示できたり、CPUの使用率や履歴だけを別ウインドウで
表示もできます。

たとえば・・

アクティモニタのDocアイコンでCPUの履歴を表示

アクティビティモニタアイコン.jpg
色がかわいくないですが[たらーっ(汗)]


DocアイコンでCPU使用率を表示

アクティビティモニタ2.jpg


などなど色々とかえられます♪


設定は、アクティビティモニタの表示→Docアイコンの設定から

Docアイコンの設定.jpg

他にも、

・ネットワークの使用状況を表示
・ディスクの動作状況を表示
・メモリの使用状況を表示

でき、元のアイコンに戻すには、

・アプリケーションアイコンを表示
を選択します♪

他にも、CPU関連は別ウインドウでの表示もでき、
こちら↓の設定から

CPU履歴を別ウインドウでの設定.jpg

CPUの履歴を選択すると、別ウインドウで、

CPUモニタ別ウインドウ.png

こんな具合で表示できます♪

(CPUのモニタでもれなく二つずつ表示されているのは、Dual Coreだからですかね。)

他にもいろいろと機能が隠されていますね[ひらめき]







まじめにベンチマーク5 Mac ⇔ Linux箱=RAID箱 やっとNetatalkで。 [Benchmark]

や〜っとのことで、Netatalkを動かすことができましたので、
これでベンチマークができます

Finderから、
smb://192.168.1.15
ではなく、
afp://192.168.1.15
だけつなげます。

両方つなげてしまうと、訳がわからなくなってしまいますから。。(^^;)

それで、また、

$ time cp /Volumes/ram/10m_1 /Volumes/ramdisk/10m_1
$ time cp /Volumes/ram/100m_1 /Volumes/ramdisk/100m_1

と、10種類のファイルをそれぞれ用意して、10回呪文を唱えます。。

ちなみに、sambaの時には、10種類のファイルを用意しなくても、

$ time cp /Volumes/ram/10m_1 /Volumes/ramdisk/10m_1

を10回唱えれば、実際に10回転送していました。
Ramディスクからの転送なので、キャッシュされようがかまいません♪

ところが、Netatalkの仕様なのか、afpの仕様なのか知りませんが、
Netatalkでつなげて、上記コマンドを2回唱えると、2回目からは
実際には転送しません。

同じファイル(ってどうやって判断してるのかもわかりませんが)を
転送する場合は、省略しちゃうようです。

まぁ、そんなこんなで結果です。

転送速度の単位は MB/sec

No 10MB転送 100MB転送
1 65.0 68.1
2 63.8 66.7
3 67.6 67.7
4 68.1 66.8
5 67.2 67.5
6 67.2 68.3
7 68.6 67.1
8 68.6 67.5
9 66.7 67.5
10 67.2 66.6
平均 67.0 67.4



TCP stream by iperf → 117MB/sec
ftp by proftp → 100MB/sec
afp by netatalk → 67MB/sec
cifs by samba → 50MB/sec

確かに、体感的にもsambaよりちょっと速いかな?という感じはします。

ちなみに、Sambaはチューニングしていますが、Netatalkはデフォルトの
ままです♪

ここまでは、Linux箱のRamディスクからMacBookのRamディスクへの
ファイル転送ベンチマークをおこなってきました。

そろそろ、Linux箱のHDDからの読み書きを中心にしたベンチマークを
おこなってみます♪


まじめにベンチマーク5。。の前にnetatalkのインストール作業♪ [Netatalk]


2010/2/13 追記
その後わかったのですが、おそらく、CJK対応はされていないようです。
下記のインストール時はなぜかエラーが出なかったのですが、後日、
別にインストールした際には

Fatal error: mac charset MAC_JAPANESE not supported

なるエラーがでました。。
以下は(自分の)参考のため残しておきますが、CJK対応できないので、
ご承知おきを。
CJK対応にはnetatalk2.0.4をお使いください。


以下、原文
afpでのベンチマークの前に、、まずは、netatalkをインストールします。

ちなみに・・・
AFP:Apple Filing Protocol

Netatalk
http://ja.wikipedia.org/wiki/Netatalk

最新は、2.0.5rc2のようですが、Ubuntuのリポジトリには、
2.0.4~beta2-5ubuntu1 なるちょっと古めなものしかありません。
(後でわかったことですが、実は、これがよかった。Ubuntu9.04でよかった!のです。)

ま、我慢してインストールします。

$ sudo apt-get install netatalk

[以下、インストール処理 (てきとーに読み飛ばしてください)ここから]

パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています                
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
  cracklib-runtime db4.7-util dictionaries-common libcrack2 libpam-cracklib rc wcatalan
提案パッケージ:
  ispell emacsen-common jed-extra tetex-bin quota timeout db4.2-util
推奨パッケージ:
  wordlist
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  cracklib-runtime db4.7-util dictionaries-common libcrack2 libpam-cracklib netatalk rc wcatalan
アップグレード: 0 個、新規インストール: 8 個、削除: 0 個、保留: 4 個。
3061kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 11.9MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]? y
取得:1 http://jp.archive.ubuntu.com jaunty/main libcrack2 2.8.13-7build1 [181kB]
取得:2 http://jp.archive.ubuntu.com jaunty/main cracklib-runtime 2.8.13-7build1 [25.5kB]
取得:3 http://jp.archive.ubuntu.com jaunty/universe db4.7-util 4.7.25-6ubuntu1 [107kB]
取得:4 http://jp.archive.ubuntu.com jaunty/main dictionaries-common 1.0.0ubuntu1 [281kB]
取得:5 http://jp.archive.ubuntu.com jaunty/main wcatalan 0.6-5 [1522kB]
取得:6 http://jp.archive.ubuntu.com jaunty-updates/main libpam-cracklib 1.0.1-9ubuntu1.1 [73.6kB]
取得:7 http://jp.archive.ubuntu.com jaunty/universe rc 1.7.1-3 [75.2kB]
取得:8 http://jp.archive.ubuntu.com jaunty/universe netatalk 2.0.4~beta2-5ubuntu1 [795kB]
3061kB を 3s で取得しました (1014kB/s)
パッケージを事前設定しています ...
未選択パッケージ libcrack2 を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 26216 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../libcrack2_2.8.13-7build1_i386.deb から) libcrack2 を展開しています...
未選択パッケージ cracklib-runtime を選択しています。
(.../cracklib-runtime_2.8.13-7build1_i386.deb から) cracklib-runtime を展開しています...
未選択パッケージ db4.7-util を選択しています。
(.../db4.7-util_4.7.25-6ubuntu1_i386.deb から) db4.7-util を展開しています...
未選択パッケージ dictionaries-common を選択しています。
(.../dictionaries-common_1.0.0ubuntu1_all.deb から) dictionaries-common を展開しています...
`diversion of /usr/share/dict/words to /usr/share/dict/words.pre-dictionaries-common by dictionaries-common' を追加しています
未選択パッケージ wcatalan を選択しています。
(.../wcatalan_0.6-5_all.deb から) wcatalan を展開しています...
未選択パッケージ libpam-cracklib を選択しています。
(.../libpam-cracklib_1.0.1-9ubuntu1.1_i386.deb から) libpam-cracklib を展開しています...
未選択パッケージ rc を選択しています。
(.../archives/rc_1.7.1-3_i386.deb から) rc を展開しています...
未選択パッケージ netatalk を選択しています。
(.../netatalk_2.0.4~beta2-5ubuntu1_i386.deb から) netatalk を展開しています...
man-db のトリガを処理しています ...
libcrack2 (2.8.13-7build1) を設定しています ...

cracklib-runtime (2.8.13-7build1) を設定しています ...

db4.7-util (4.7.25-6ubuntu1) を設定しています ...
dictionaries-common (1.0.0ubuntu1) を設定しています ...

wcatalan (0.6-5) を設定しています ...

libpam-cracklib (1.0.1-9ubuntu1.1) を設定しています ...

rc (1.7.1-3) を設定しています ...

netatalk (2.0.4~beta2-5ubuntu1) を設定しています ...
Starting Netatalk services (this will take a while):  atalkd afpd papd.

libc6 のトリガを処理しています ...
ldconfig deferred processing now taking place

[ここまで]

はい、netatalkのインストール「は」完了です。

設定は、/etc/netatalk 以下の

AppleVolumes.default
AppleVolumes.system
afpd.conf
atalkd.conf
papd.conf

あたりを設定するようです。

え〜。お断りしておきますが。。Netatalkは初体験ですので、参考程度でお願いします。
(^^;)
正直言って、Netatalkは考慮する項目が多くてひじょーに混乱しました。。

ですが、結果としては、Ubuntu 9.04サーバー版では、「ほぼ」ちゃんとした状態で
パッケージングされているので、それでも手数は少なくて済んだようです。

以下は、Ubuntu の標準リポジトリからとれるNetatalkについての設定ですので、
それ以外のディストリビューションやOSなどでは大幅に異なります。
つまり、ほとんど参考にはなりません。

Netatalkに関して、詳しく説明されているサイトは少なく、
またあっても、最新の情報を反映していないことがおおいですね。。
その中にあって、こちらのサイトは、最新の情報が常に掲載されており、
大変参考にさせて頂きました [目]


最初は、斜め読みしつつ、設定ファイルをこつこつ、おさえていきます♪

◆AppleVolumes.default について
ユーザーローカルに設定ファイルがない場合に読み込まれる設定ファイルのようです。 
デフォルトでは、
~/ "Home Directory"
などの記述が最終行にありますが、この共有は好きにしてもらって、下記を追記します。

:DEFAULT: maccharset:MAC_JAPANESE volcharset:UTF8 options:usedots,upriv dperm:0700 fperm:0600 cnidscheme:dbd

/dev/shm "ramdisk" allow:nao cnidscheme:dbd
/st1/nao "nao" allow:nao cnidscheme:dbd

◆AppleVolumes.system について
このファイルはいぢりません。

◆afpd.conf について
利用するプロトコル、ユーザー認証方式、文字コードなどなどなどの設定ファイルのようです。

最終行
# - -transall -uamlist uams_clrtxt.so,uams_dhx.so -nosavepassword

を以下の通り書き換えます。

- -tcp -uamlist uams_clrtxt.so,uams_dhx2.so -nosavepassword
- -maccodepage MAC_JAPANESE -unixcodepage UTF8

Ubuntuで標準で入っているユーザー認証方式はDHX2(libgcrypt)ですので、
uams_dhx.so ではユーザー認証できません。
Mac OS X ではクリアテキストでの認証を標準では認めていないので、
uams_clrtxt.soは消してもOKだと思われますが、とりあえずそのままで。

ちなみに、ここを直しておかないと、こんなことを言われたりします♪

接続に失敗しました
サーバ"192.168.1.15"への接続中にエラーが起きました。
サーバ名またはIPアドレスを確認して、もう一度やり直し
てください。

問題を解決できない場合は、システム管理者に問い合わせ
てください。

認証エラー.png



◆atalkd.confとpapd.conf について
いぢりません♪

◆/etc/default/netatalk について
文字コードと起動するデーモンの設定などなどを行います。

(デフォルト)
ATALK_MAC_CHARSET='MAC_ROMAN'
ATALK_UNIX_CHARSET='LOCALE'
 ↓
(修正後)
ATALK_MAC_CHARSET='MAC_JAPANESE'
ATALK_UNIX_CHARSET='UTF8'

(デフォルト)
ATALKD_RUN=yes
PAPD_RUN=yes
CNID_METAD_RUN=no
AFPD_RUN=yes
TIMELORD_RUN=no
A2BOOT_RUN=no
 ↓
(修正後)
ATALKD_RUN=no
PAPD_RUN=no
CNID_METAD_RUN=yes
AFPD_RUN=yes
TIMELORD_RUN=no
A2BOOT_RUN=no

こんなところでしょうか。
早速、Finderの移動からサーバに接続します。

サーバアドレスに
afp://192.168.1.15
と入力して、(接続)ボタンをぽちっと。

はい、またきました。エラーです。

"nao"のオリジナルの項目が見つからないため、
操作を完了できません。


な、なんですか??オリジナルの項目って??(^^;)

よくわかりません。

Zeroconfデーモンは必要ないと思って、インストールしなかった
のですが、入れてみます。

$ sudo apt-get install avahi-daemon

[以下、インストール処理 (てきとーに読み飛ばしてください)ここから]

パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています                
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
  libavahi-common-data libavahi-common3 libavahi-core5 libdaemon0 libnss-mdns
提案パッケージ:
  avahi-autoipd
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  avahi-daemon libavahi-common-data libavahi-common3 libavahi-core5 libdaemon0
  libnss-mdns
アップグレード: 0 個、新規インストール: 6 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
270kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 1139kB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]? y
取得:1 http://jp.archive.ubuntu.com jaunty/main libavahi-common-data 0.6.23-4ubuntu4 [31.8kB]
取得:2 http://jp.archive.ubuntu.com jaunty/main libavahi-common3 0.6.23-4ubuntu4 [23.2kB]
取得:3 http://jp.archive.ubuntu.com jaunty/main libavahi-core5 0.6.23-4ubuntu4 [113kB]
取得:4 http://jp.archive.ubuntu.com jaunty/main libdaemon0 0.13-2 [13.7kB]
取得:5 http://jp.archive.ubuntu.com jaunty/main avahi-daemon 0.6.23-4ubuntu4 [63.1kB]
取得:6 http://jp.archive.ubuntu.com jaunty/main libnss-mdns 0.10-3ubuntu2 [25.2kB]
270kB を 0s で取得しました (758kB/s)
未選択パッケージ libavahi-common-data を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 29418 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../libavahi-common-data_0.6.23-4ubuntu4_i386.deb から) libavahi-common-data を展開しています...
未選択パッケージ libavahi-common3 を選択しています。
(.../libavahi-common3_0.6.23-4ubuntu4_i386.deb から) libavahi-common3 を展開しています...
未選択パッケージ libavahi-core5 を選択しています。
(.../libavahi-core5_0.6.23-4ubuntu4_i386.deb から) libavahi-core5 を展開しています...
未選択パッケージ libdaemon0 を選択しています。
(.../libdaemon0_0.13-2_i386.deb から) libdaemon0 を展開しています...
未選択パッケージ avahi-daemon を選択しています。
(.../avahi-daemon_0.6.23-4ubuntu4_i386.deb から) avahi-daemon を展開しています...
未選択パッケージ libnss-mdns を選択しています。
(.../libnss-mdns_0.10-3ubuntu2_i386.deb から) libnss-mdns を展開しています...
man-db のトリガを処理しています ...
libavahi-common-data (0.6.23-4ubuntu4) を設定しています ...
libavahi-common3 (0.6.23-4ubuntu4) を設定しています ...

libavahi-core5 (0.6.23-4ubuntu4) を設定しています ...

libdaemon0 (0.13-2) を設定しています ...

avahi-daemon (0.6.23-4ubuntu4) を設定しています ...
 * Reloading system message bus config...
   ...done.
 * Starting Avahi mDNS/DNS-SD Daemon avahi-daemon
   ...done.

libnss-mdns (0.10-3ubuntu2) を設定しています ...
First installation detected...
Checking NSS setup...

libc6 のトリガを処理しています ...
ldconfig deferred processing now taking place

[ここまで]

設定ファイルをひとつ作ります。

/etc/avahi/services ここに afpd.service という名前で。

$ sudo vi /etc/avahi/services/afpd.service

このファイルに以下のおまじないを書き込んで保存します。

<?xml version="1.0" standalone='no'?>
<!DOCTYPE service-group SYSTEM "avahi-service.dtd">
<service-group>
  <name replace-wildcards="yes">%h</name>
  <service>
    <type>_afpovertcp._tcp</type>
    <port>548</port>
  </service>
</service-group>

このタイミングで、当初は、
AppleVolumes.defaultファイルに

/dev/shm "ramdisk" allow:nao
/st1/nao "nao" allow:nao

と、記載していたのを

/dev/shm "ramdisk" allow:nao cnidscheme:dbd
/st1/nao "nao" allow:nao cnidscheme:dbd

と変更しました♪

avahi,netatalkデーモンを再起動します。

わっ!
Finderに勝手にサーバー名が表示されて、、クリックすると、
認証画面が表示され、Linux箱のユーザー名、パスワードを
入力すると。。。

つながりました[黒ハート]

何が効いたのかは、わかりませんが。。


Ubuntu9.04のリポジトリからとれるnetatalk 2.0.4~beta2-5ubuntu1は
優秀?で、OpenSSLやLibgcryptやBarkley DBなどをコンパイルしてインストール
する必要がありません♪

Ubuntuで結果、おーらいでしたね。


まじめにベンチマーク4 Mac ⇔ Linux箱=RAID箱 こんどはFTPでも [Benchmark]

TCPレイヤーで117MB/sec
Sambaで50MB/sec

RamディスクからRamディスクへの転送で、これですから、
HDDからの転送にするともっと落ちるんでしょうね。

Sambaにはちょっとなっとくできないので、FTPでも
ベンチマークしてみます♪

Linux箱にはFTPサーバが入っていないので、proFTPでも
いれてみます。

$ sudo apt-get install proftp

とくに設定は不要です。

Mac側では、

$ ftp 192.168.1.15 ←Linux箱のIPアドレス

とすれば、こんな感じでレスポンスが返ってきます。

Connected to 192.168.1.15.
220 ProFTPD 1.3.1 Server (Debian) [192.168.1.15]
Name (192.168.1.15:nao): nao
331 Password required for nao
Password: 
230 User nao logged in
Remote system type is UNIX.
Using binary mode to transfer files.

ftp> get /dev/shm/100m_1 /Volume/ramdisk/100m_1

ftpでもまた、get(あっち)(こっち)な具合で、ファイルを転送します。
ftpコマンドの場合、自動的に転送速度も表示してくれます。
上記の結果はこんな感じです。

local: 100m remote: 100m
229 Entering Extended Passive Mode (|||19385|)
150 Opening BINARY mode data connection for 100m (100100001 bytes)
100% |***********************************| 97753 KiB   99.11 MiB/s    00:00 ETA
226 Transfer complete
100100001 bytes received in 00:00 (98.09 MiB/s)

10回繰り返した結果は。。

No 転送速度(MB/sec)
  1 98.09
  2 99.12
  3 98.35
  4 99.20
  5 99.00
  6 99.30
  7 100.22
  8 99.76
  9 99.27
 10 99.25
平均 99.12

10Mbyteのファイルでも。。

No 転送速度(MB/sec)
  1 99.65
  2 101.88
  3 102.05
  4 102.64
  5 98.71
  6 101.88
  7 102.35
  8 105.09
  9 102.70
 10 98.81
平均 101.58

おもしろい結果がでてきました☆

TCP stream by iperf → 117MB/sec
ftp by proftp → 100MB/sec
cifs by samba → 50MB/sec

すべてRamディスクからRamディスクへの転送です。
CIFSはだいぶんオーバーヘッドがあるんですね。。

つぎは、afp by netatalkやります〜(^^;)


まじめにベンチマーク3 Mac ⇔ Linux箱=RAID箱 CIFSでファイル転送 [Benchmark]

CIFSでファイル転送。
早い話が、Linux箱でsambaを動かして、Macとファイル共有します。

なんでsambaかって?
よく考えると、Macとのファイル共有なので、sambaでなくてよかったのデス。
むかしの名残かしら。。

CIFSでの転送パフォーマンスの上限を知りたいので、まずは、MacもLinuxも
RAMディスクからのファイル転送を行います。

まず、LinuxのRAMディスク/dev/shmもsambaで共有させておきます。

共有ディレクトリをMacでマウントします。/Volume/(共有名) とか。

転送性能
$ time cp /Volume/ram/10m_1 /Volume/ramdisk/10m_1
$ time cp /Volume/ram/100m_1 /Volume/ramdisk/100m_1

単位は以下すべてMB/sec

結果

No 10MB転送 100MB転送
1 38.2 41.5
2 40.2 42.1
3 40.9 41.8
4 38.6 42.3
5 40.4 41.8
6 40.7 41.7
7 40.9 41.6
8 38.9 41.6
9 41.2 41.9
10 40.5 41.7
平均 40.0 41.8



な、なんか、おそくないですか〜?

TCPのレイヤーで936Mbit/sec=117MB/secで、
ローカルのRAMディスク転送はそれよりずーっと速いので、
sambaが遅いのでしょう。

FTPやnetatalkあたりと比較するといいかもしれませんが、
もうちょっとsambaで粘ってみます。

が、、少し調べると、sambaは初期状態ですでにチューニング済み
なので、あんまりいじらない方がよいと。。

はい。はい。

でも、あちこちいぢっちゃいます♪
結果として、sambaの設定項目で顕著なパフォーマンス向上が
みられたのは次の項目です。

max xmit

デフォルトでは、16644でしたが、これを65535に変更します。
これは顕著でした。

ついでに、

block size

も1024から4096に変更します。
ん〜、これは、わずか?または変わらず、ぐらいです。

これら二つの値を変更した結果がこちら。

No 10MB転送 100MB転送
1 49.3 47.3
2 47.9 49.9
3 49.3 50.8
4 49.8 51.0
5 48.4 50.7
6 51.3 50.7
7 50.1 50.6
8 49.3 50.7
9 47.2 49.8
10 48.8 50.6
平均 49.1 50.2


およそ、10MB/sec程度のパフォーマンス向上が確認できました。

が、それでも遅くないかしら?

TCPレイヤーで117MB/sec がアプリケーションレイヤーで50MB/sec

う〜ん。

つづきます♪



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まじめにベンチマーク2 Mac ⇔ Linux箱=RAID箱 ネットワーク帯域を調べる [Benchmark]

ファイル転送の前に、
Mac⇔Linux
のネットワーク帯域を調べます。

iperf(あいぱーふ?)なるツールがあり、それをMacとLinuxに入れます。

@Mac
$ sudo port install iperf
--->  Computing dependencies for iperf
--->  Fetching iperf
--->  Attempting to fetch iperf-2.0.4.tar.gz from http://voxel.dl.sourceforge.net/iperf
--->  Verifying checksum(s) for iperf
--->  Extracting iperf
--->  Configuring iperf
--->  Building iperf
--->  Staging iperf into destroot
--->  Installing iperf @2.0.4_0
--->  Activating iperf @2.0.4_0
--->  Cleaning iperf

インストール完了!

@Linux
$ sudo apt-get install iperf
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています                
状態情報を読み取っています... 完了
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  iperf
アップグレード: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 4 個。
54.3kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 205kB のディスク容量が消費されます。
取得:1 http://jp.archive.ubuntu.com jaunty/universe iperf 2.0.4-4 [54.3kB]
54.3kB を 0s で取得しました (179kB/s)
未選択パッケージ iperf を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 24864 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../iperf_2.0.4-4_i386.deb から) iperf を展開しています...
man-db のトリガを処理しています ...
iperf (2.0.4-4) を設定しています ...

こちらもインストール完了!

iperfはディスクを介さず、一方のコンピュータから他方のコンピュータにファイルを
送りつけ、その転送量を計測します。
ですので、一方をサーバとして起動し、他方をクライアントとして、起動して計測
することになります。

ここでは、Linux箱(192.168.1.15)をサーバとして起動し、Macをクライアント
として起動します。

@Linux
$ sudo iperf -s
------------------------------------------------------------
Server listening on TCP port 5001
TCP window size: 85.3 KByte (default)
------------------------------------------------------------

コマンド入力後は待機です。

@Mac
$ sudo iperf -c 192.168.1.15
------------------------------------------------------------
Client connecting to 192.168.1.15, TCP port 5001
TCP window size:   129 KByte (default)
------------------------------------------------------------
[  3] local 192.168.1.51 port 53742 connected with 192.168.1.15 port 5001
[ ID] Interval       Transfer     Bandwidth
[  3]  0.0-10.0 sec  1.09 GBytes    936 Mbits/sec

ハイ、計測完了!

936Mbit/secなので、まぁ優秀でしょうか。
少なくとも、TCPのレイヤーではボトルネックはなさそうです。

Linux側のwindow sizeなどの調整は、

$ vi /etc/sysctl.conf
から
net.ipv4.tcp_rmem = 4096 87380 16777216
net.ipv4.tcp_wmem = 4096 65536 16777216
などの値を変更することで可能です。

これらの設定は、設定ファイル 
/etc/sysctl.conf
に記述し、そののコミットはこちらのコマンド、
$ sudo sys sysctl -p

現状の設定値一覧はこちらのコマンド、
$ sudo sys sysctl -a
から参照可能です☆

いろいろといぢってみましたがかわらないor低下する
でしたので、デフォルトの値に戻しました♪

また、ほんとーに
変更できているかどうかは、
iperfでサーバー起動した際の
TCP window size: 85.3 KByte (default)
から確認が可能です。

ファイル転送ベンチマークにつづく。


まじめにベンチマーク Mac ⇔ Linux箱=RAID箱 Sambaでね☆ [Benchmark]

というわけで(どんなわけ?)(^^;)

既存のベンチマークソフトに頼らずに、実際にファイル転送をしてみて、
その時間を計ることにします。

まず、計り方。

MacにもLinuxにも便利な、timeコマンドというものがあります。

time (スクリプト?、コマンド?)

と書くことで、スクリプトの実行時間を返してくれます。便利です☆

でもって、

スクリプト部分に、cp (コピー元)(コピー先)なぐあいに、
書いてあげればよいわけです。

コピー元:ファイルサーバー
コピー先:Mac

とすれば、ファイルサーバーからのReadの時間がわかりますし、

コピー元:Mac
コピー先:ファイルサーバー

とすれば、ファイルサーバーへのWriteの時間がわかるはずです。

ここで、Mac側ですが、ここには、Ramディスクをつくります。
でないと、MacのSSDへの書き込み、読み出しがボトルネックに
なる可能性もあるわけで。。

MacでのRAMディスクの作り方はこんなぐあい。

$ hdid -nomount ram://4096000

で、およそ2GBのRAMディスクがつくられます♪
できると、

/dev/disk1                                        

な感じでデバイスファイルをつくったよ〜っと、返してくれるので、
そのデバイスファイルをつかって、

$ diskutil eraseDisk HFS+ ramdisk /dev/disk1

このおまじないで、マウントまでしてくれます。
マウント先は、
/Volume/ramdisk

ということで、Mac側はもっぱら、このramdisk上にファイルを
置くことになります。

あとは、適当なファイルを用意して、そのファイルサイズを
コピーにかかった時間で割れば、時間あたりの転送時間がわかります。

10Mbyteと100Mbyteのファイルを作成して、ベンチマークを
してみました♪

でもいきなり、Linux⇔Macのベンチマークを取るのではなく、
まずは、Linuxローカル、Macローカルでのベンチマークを
とってみます。

ちなみに、Ubuntuはなにもしなくても、標準で512Mbyteの
RAMディスクが作成されておりまして、/dev/shmが自由に使えます。

◆Linux
Read性能

$ time cp /st1/test/10m_1 /dev/shm/10m_1

/st1がベンチマークターゲットのRAIDアレイディレクトリ
10m_1 はおよそ10Mbyteのファイル
これを10コ作成し、10m_1,10m_2,10m_3,・・・10m_9,10m_0
などと名前をつけておきます。
別の名前にするのは、システム側でのキャッシュを防ぐためです。
やってみるとわかりますが、

$ time cp /st1/test/10m_1 /dev/shm/10m_1
これを2回以上繰り返すと、明らかに2回目以降は数字がよくなります。
これはシステム側でのキャッシュが原因かと。

同様に、
$ time cp /st1/test/100m_1 /dev/shm/100m_1

Write性能
$ time cp /dev/shm/10m_1 /st1/test/10m_1
$ time cp /dev/shm/100m_1 /st1/test/100m_1
こちらは、ファイルを10コ分ける必要はありません。


◆Mac
Linuxと同様です。

Read性能
$ time cp /tmp/10m_1 /Volume/ramdisk/10m_1
$ time cp /tmp/100m_1 /Volume/ramdisk/100m_1

Write性能
$ time cp /Volume/ramdisk/10m_1 /tmp/10m_1
$ time cp /Volume/ramdisk/100m_1 /tmp/100m_1


結果発表☆

Linux(Ubuntu サーバー版 9.04)

以下ファイル転送の単位はMB/sec

【Read性能】
No 10MB転送 100MB転送
1 63.4 78.9
2 74.1 83.6
3 74.1 81.2
4 71.5 74.0
5 71.0 66.5
6 71.0 77.4
7 74.1 72.7
8 74.7 80.9
9 72.5 68.0
10 70.5 72.5
平均 71.7 75.6





【Write性能】

No 10MB転送 100MB転送
1 108.8 112.3
2 93.6 102.6
3 111.2 106.7
4 88.6 69.6
5 111.2 105.3
6 88.6 113.2
7 110.0 101.9
8 110.0 105.9
9 115.1 88.0
10 112.5 91.9
平均 104.9 99.8


HDDはSeagate ST31000528AS で一般的に公開されている
ベンチマークの性能では、ReadもWriteも100~130MB/sec
程度ですので、Readが若干低いかな。。(^^;)

もしかすると、計測方法に問題があるか、RAID箱に問題が
あるのかもしれません。。


◆Mac

【Read性能】

No 10MB転送 100MB転送
1 158.9 193.6
2 161.5 193.6
3 166.8 195.1
4 164.1 120.6
5 154.0 183.3
6 169.7 192.1
7 166.8 197.4
8 164.1 174.1
9 166.8 191.0
10 161.5 187.1
平均 163.4 182.8




【Wite性能】

No 10MB転送 100MB転送
1 107.6 72.1
2 126.7 156.2
3 125.1 66.5
4 115.1 113.0
5 119.2 86.4
6 101.1 102.9
7 135.3 102.2
8 125.1 97.4
9 123.6 53.7
10 131.7 77.4
平均 121.0 92.8


MacはHDDをOCZ summitのSSDに換装して、
カタログスペックでは、
Read 220MB/sec
Write 200MB/sec
なので、こんなものでしょうか。

けっこーつかれました(^^;)

さてさて、Linux⇔Mac でもベンチマークしてみます♪

つづく

ところで、今のMacBook Proはこんなぐあいです。。☆ [Mac]

ちょっと、整理。
買ってちょうど2ヶ月ほどですが、この2ヶ月で、こんな具合に
変わっています♪

型番はMB990J/A

  初期状態  今
OS  :Leopard → Snow Leopard
HDD:Fujitsu M250S 160GB → OCZ summit 120GB
メモリ:2GB → 4GB

Xbenchすると、、、

Results 161.89
System Info
Xbench Version 1.3
System Version 10.6.1 (10B504)
Physical RAM 4096 MB
Model MacBookPro5,5
Drive Type OCZ SUMMIT
CPU Test 160.77
GCD Loop 264.06 13.92 Mops/sec
Floating Point Basic 129.24 3.07 Gflop/sec
vecLib FFT 106.46 3.51 Gflop/sec
Floating Point Library 252.35 43.94 Mops/sec
Thread Test 247.12
Computation 412.32 8.35 Mops/sec, 4 threads
Lock Contention 176.43 7.59 Mlocks/sec, 4 threads
Memory Test 189.32
System 226.71
Allocate 364.19 1.34 Malloc/sec
Fill 175.29 8523.11 MB/sec
Copy 209.12 4319.34 MB/sec
Stream 162.51
Copy 155.97 3221.59 MB/sec
Scale 152.98 3160.52 MB/sec
Add 172.02 3664.41 MB/sec
Triad 170.88 3655.50 MB/sec
Quartz Graphics Test 180.25
Line 156.42 10.41 Klines/sec [50% alpha]
Rectangle 203.72 60.82 Krects/sec [50% alpha]
Circle 175.04 14.27 Kcircles/sec [50% alpha]
Bezier 180.83 4.56 Kbeziers/sec [50% alpha]
Text 192.54 12.04 Kchars/sec
OpenGL Graphics Test 77.96
Spinning Squares 77.96 98.89 frames/sec
User Interface Test 234.90
Elements 234.90 1.08 Krefresh/sec
Disk Test 197.74
Sequential 145.96
Uncached Write 134.84 82.79 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 98.78 55.89 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 135.41 39.63 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 403.25 202.67 MB/sec [256K blocks]
Random 306.44
Uncached Write 125.27 13.26 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 347.54 111.26 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 2523.33 17.88 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 556.60 103.28 MB/sec [256K blocks]

ちなみに、ディスクをRamディスクにすると、これくらいディスクの数字が
跳ね上がります!

Disk Test 1108.12
Sequential 715.27
Uncached Write 496.58 304.90 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 1835.19 1038.35 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 380.44 111.34 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 2468.84 1240.82 MB/sec [256K blocks]
Random 2458.31
Uncached Write 899.45 95.22 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 3422.63 1095.71 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 14296.53 101.31 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 6526.70 1211.08 MB/sec [256K blocks]

Ramディスク恐るべし。。
Ramディスクの作り方は、次回。


ベンチマーク考 Mac ⇔ Linux箱=RAID箱 [Benchmark]

Windows時代は楽でした、いろんなベンチマークソフトが
そろっていますし、その結果も皆さん公開されていて、
簡単に比較できたものです。

ところが、MacとLinuxでファイル共有のベンチマークと
なると、これがどうして、なかなか楽にはいきませんでした(^^;)

Linux箱がeSATAでRAID箱とつながっており、
Linux箱とMacbook Proは1Gbpsのイーサネットで
つながっています。(過去のエントリー参照)

さて、さて、、なにが楽にいかないって
まず、ベンチマーク用のソフトが見あたらない。

代表的なXbenchは、Xbench自体が途中でエラーで止まってしまいますし、
他のベンチマークソフトも用いてみましたが、安定して動きません(;;)

Linuxでは一般的なbonnie++も試してみました。
まず、Ubuntuのapp-getで得られるbonnie++は古いので、
最新のbonnie++をダウンロードして、コンパイルです。
その前に、開発環境が入っていないので、そちらをまず。。

# apt-get install make
# apt-get install gcc
# apt-get install g++

それから、

$ ./configure

このままmakeすると、正しく表示されない不具合があるので、
ヘッダーファイルを修正します。

$ vi bonnie.h

#define MinTime (0.5)
#define MinTime (0.01)

へ書き換えて保存。

そして、

# make

Mac版も同様です。
当初、Mac portsにbonnieが用意されていたので、

Mac portsの環境を整えて、そちらからインストールしてしまいました。
が、Linux版とバージョンも異なりますし、
#define MinTime (0.01)
の修正もなされていませんので、正しい数値が得られません。
ですので、ソースを落としてきて、こちらもコンパイルです。

ちなみに、Macの開発環境は、Snow LeopardのDVDから追加インストール
するだけです☆

コンパイルも、Linux版と全く同じです。
GCCのバージョンがLinuxは4.3系で、Macが4.2系なのが気になりますが。。。
bonnie++のバージョンは両方とも1.96で一応そろっています。

まぁ、bonnie++を使ってみます。

bonnie++ -d /tmp -s 512 -r 256

/tmp はベンチマークを取りたいディレクトリを指定します。
-s は測定時に作成する一時ファイルの最大サイズの指定
-r はメモリサイズの指定

結果。

◆Mac
Version  1.96       ------Sequential Output------ --Sequential Input- --Random-
Concurrency   1     -Per Chr- --Block-- -Rewrite- -Per Chr- --Block-- --Seeks--
Machine        Size K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP  /sec %CP
naomac.local  512M   315  98 127691  30 98803  20   646  99 1454566  99 26641 187
Latency             61417us     230ms     220ms   14614us     258us    6127us
Version  1.96       ------Sequential Create------ --------Random Create--------
naomac.local       -Create-- --Read--- -Delete-- -Create-- --Read--- -Delete--
              files  /sec %CP  /sec %CP  /sec %CP  /sec %CP  /sec %CP  /sec %CP
                 16 14084  79 238095  99 12274  84  1583  18 307212  99   642  11
Latency             63789us     149us   35416us   92571us      34us     271ms
1.96,1.96,naomac.local,1,1255016964,512M,,315,98,127691,30,98803,20,646,99,1454566,99,26641,187,16,,,,,14084,79,238095,99,12274,84,1583,18,307212,99,642,11,61417us,230ms,220ms,14614us,258us,6127us,63789us,149us,35416us,92571us,34us,271ms


◆Linux
Version  1.96       ------Sequential Output------ --Sequential Input- --Random-
Concurrency   1     -Per Chr- --Block-- -Rewrite- -Per Chr- --Block-- --Seeks--
Machine        Size K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP  /sec %CP
fs             512M    95  99 57544  45 59491  30   686  99 759567  99  2609  33
Latency             92293us    1132ms    1218ms   28167us      36us     345ms
Version  1.96       ------Sequential Create------ --------Random Create--------
fs                  -Create-- --Read--- -Delete-- -Create-- --Read--- -Delete--
              files  /sec %CP  /sec %CP  /sec %CP  /sec %CP  /sec %CP  /sec %CP
                 16 13751  70 +++++ +++ 23685  83 17281  87 +++++ +++ 24293  81
Latency               824us     398us     453us     396us      33us     232us
1.96,1.96,fs,1,1255037106,512M,,95,99,57544,45,59491,30,686,99,759567,99,2609,33,16,,,,,13751,70,+++++,+++,23685,83,17281,87,+++++,+++,24293,81,92293us,1132ms,1218ms,28167us,36us,345ms,824us,398us,453us,396us,33us,232us

はい、なんだかよくわからない結果が帰ってきました(^^;)

MacでLinuxのボリュームのディスクをマウントして、またbonnie++

Version  1.96       ------Sequential Output------ --Sequential Input- --Random-
Concurrency   1     -Per Chr- --Block-- -Rewrite- -Per Chr- --Block-- --Seeks--
Machine        Size K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP  /sec %CP
naomac.local  512M     1   9 11713  10  6656  10     1   9 11910   9  3397  88
Latency              8987ms    2012ms    2002ms    6996ms    2001ms    8893us
Version  1.96       ------Sequential Create------ --------Random Create--------
naomac.local       -Create-- --Read--- -Delete-- -Create-- --Read--- -Delete--
              files  /sec %CP  /sec %CP  /sec %CP  /sec %CP  /sec %CP  /sec %CP
                 16     7   0 21696  18    18   1     8   0  1558  10    18   1
Latency              2231ms    4826us     149ms    2216ms    2545us     180ms
1.96,1.96,naomac.local,1,1255017747,512M,,1,9,11713,10,6656,10,1,9,11910,9,3397,88,16,,,,,7,0,21696,18,18,1,8,0,1558,10,18,1,8987ms,2012ms,2002ms,6996ms,2001ms,8893us,2231ms,4826us,149ms,2216ms,2545us,180ms

ながーらく、結果が帰ってきませんでした(^^;)

で?
って、感じの結果で。。。
bonnie++のソースを読む気力もなく。。

まぁ、なんです、よそ様のベンチマークソフトが何をやっているのか
よくわからないのと、その表示結果もよくわからないので、気持ち悪い
わけです(^^;)

ファイル転送のスピードが知りたいわけですから、実際にファイル転送
してみればいいわけですよね。。。

つづく



Macのちょっと便利機能 Spacesでウインドウを移動 [Mac]

Macのちょっと便利機能シリーズ

知らないのは、実はわたくしだけ〜、という可能性もありますが。。(^^;)

デスクトップを最大4×4=16まで増やすことができる機能

Spaces

便利ですよね。

でも、アプリケーションのウインドウをスペース1からスペース2へ
移動したい、ってことよくあります。

そんなときは、ウインドウをドラッグしながら、行きたいスペースが
ある方向の画面端でしばし待ちます。
たとえば、スペース1からスペース2へ行くときには、右端まで
ウインドウをドラッグして待ちます。
そうすると、スペースが自動的に切り替わります☆

こんな具合。一瞬なので、わかりにくいですが。。(^^;)


わけあって、メモリを4GBへ (^^;) [Mac]

えーっと、例のLinux箱+RAID箱のベンチマークをやっていると、
現状2GBのメモリで足りないかも、、と妄想を抱くようになり、
メモリを追加、というか、新規に購入して4GBにパワーアップ。

MacBookを買うときにApple Storeのお兄さんの言いつけを守り、
標準でついている、2GB(=1GB×2枚)のメモリを取り外し、
購入した4GB(=2GB×2枚)のメモリと交換です。

昔、SIMMでも2枚セットでとかいう時代がありましたっけ。。
ふるっ(^^;)トシがばれるわ。。

まぁ、そういうことらしいので、そうします。

マニュアルにも書いてありますが、

MacBook Pro MB990J/A は、

DDR3
30mm
204ピン
1GB,2GB,4GB
PC3-8500 DDR3 SO-DIMM 1066MHz

を満たすメモリを装着せよ、とのこと。

はい、はい、買いましたってば。
秋葉原を通りかかったので、早速、購入。
1枚3,770円でしたので、2枚で、7,540円也。
安っ!

memory4g.jpg


MacBook Proの裏蓋をはずして、メモリを取りはずします。

1枚取り外したところ。
memory_default.jpg

2階建て?になっているんですね。

で、新しいメモリを取り付けたところ。
memory_chenge.jpg


でもって、かんりょうです♪

スクリーンショット(2009-10-09).png

はい、ちゃんと、認識されています☆

で、ベンチマークします Linux箱とRAID箱 [不具合・問題・解決方法?とか]

ようやく

Linux箱(USBメモリでソフトウェアRAID1)- RAID箱(ハードウェアRAID1)

で動き出しましたので、ベンチマークをとりたいのですが。。。

Linux - Mac 間のファイル転送ベンチマークを簡単にできる
ソフトウェアってなかなかないんですね〜

Sambaの共有フォルダをMac側でマウントして、Xbenchでベンチマークを
しようとしたのですが、Linuxマシンが、な、なんとハングしました。
理由は不明というか、くわしく調べてないのでわかりませんが、Xbenchは
もうよしておきます(^^;)
ちなみに、Linuxマシンのハングは初体験!

ネットワーク帯域を調べるツールはちらほらありますが、ネットワーク帯域
ではなくて、SMBでのスペックをしりたいのです。。
あ、最近?はCIFSって呼ぶのでしたっけ。


もうしばらく、探してみますが、ダメなら

$ time cp (あっち)(こっち)

で、実際にファイルをコピーしてみて測定する予定です☆
まぁ、参考程度のベンチマークですが、、、

ちょっと、めんどくさいなぁ(’o`)


Macを64bitカーネルで起動と思ったのですが・・・ の巻 [Mac]

なおのMacはSnow Leopardですが、今までデフォルトの
32ビットカーネル起動に甘んじていました(^^;)

理由はふたつで、

1.KeyRemap4MacBook なるキーバインドのカスタマイズツールが
  64ビットカーネル起動では動かないから
2.64ビットーカーネル起動しても、圧倒的なパフォーマンス向上が
  望めないから

につきます。

ところが、KeyRemap4MacBookの64bitカーネル対応版が
2009/9/26 に出ていました。

ので、64bitカーネルを標準にしたいなと。。。


こちらをインストールして、あとはデフォルトで64bitカーネルが起動するように
おまじないです。

ターミナルから、

sudo systemsetup -setkernelbootarchitecture x86_64           

で、完了。

64bitカーネル起動か32bitカーネル起動かは、
「このMacについて」→「詳しい情報」→「システムソフトウェアの概要」
から確認ができます☆

また、各プロセスが64bitモードで動いているかどうかは、
アクティビティモニタの「CPU」から確認ができます。

いちおう、Xbenchとかやってみます。

Results 165.63
System Info
Xbench Version 1.3
System Version 10.6.1 (10B504)
Physical RAM 2048 MB
Model MacBookPro5,5
Drive Type OCZ SUMMIT
CPU Test 160.00
GCD Loop 264.55 13.95 Mops/sec
Floating Point Basic 129.39 3.07 Gflop/sec
vecLib FFT 104.63 3.45 Gflop/sec
Floating Point Library 254.14 44.25 Mops/sec
Thread Test 288.39
Computation 336.47 6.82 Mops/sec, 4 threads
Lock Contention 252.33 10.86 Mlocks/sec, 4 threads
Memory Test 192.81
System 239.54
Allocate 473.89 1.74 Malloc/sec
Fill 176.00 8557.68 MB/sec
Copy 211.31 4364.62 MB/sec
Stream 161.34
Copy 154.87 3198.71 MB/sec
Scale 153.07 3162.38 MB/sec
Add 169.68 3614.48 MB/sec
Triad 169.22 3620.14 MB/sec
Quartz Graphics Test 180.99
Line 160.47 10.68 Klines/sec [50% alpha]
Rectangle 202.69 60.51 Krects/sec [50% alpha]
Circle 176.28 14.37 Kcircles/sec [50% alpha]
Bezier 185.28 4.67 Kbeziers/sec [50% alpha]
Text 185.52 11.61 Kchars/sec
OpenGL Graphics Test 79.02
Spinning Squares 79.02 100.25 frames/sec
User Interface Test 236.59
Elements 236.59 1.09 Krefresh/sec
Disk Test 201.89
Sequential 159.85
Uncached Write 133.85 82.18 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 224.72 127.15 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 96.41 28.21 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 366.27 184.09 MB/sec [256K blocks]
Random 273.94
Uncached Write 126.65 13.41 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 221.61 70.94 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 1620.80 11.49 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 634.18 117.68 MB/sec [256K blocks]

トータルで3ポイントほど数値が向上しています。まぁ、あんまり変わりません。。
ということで、完全に気分の問題となりますが。。。

ここでトラブルが。

SoftBank C01LCのユーティリティーソフトが64bit対応しておらず、
うんともすんともいいません(^^;)
ということで、あえなく、32bitカーネルに戻すことに。。

$ sudo systemsetup -setkernelbootarchitecture i386          

。。。というわけで、結局32bitカーネルです☆



USBメモリでRAIDに挑戦2 ☆ もちろんLinuxで。 [LinuxでSoftware RAID]

前回は、インストール済みUbuntuをRAID1構成に変更しようとしたのですが、
あえなく、失敗してしまいました(>_<)

理由はよくわかりませんが、起動の初期段階でソフトウェアRAIDが起動し、
/dev/md1が構成されてなければならないはずなのですが、どうやら、うまく
いっていないのが原因のようです。

そこで、発想を切り替えて、といえば聞こえはいいですが、
早い話(^^;)あきらめて、インストール段階でRAIDの設定ができる
ディストリビューションでインストールし直すことにしました ♪

たしか、Fedora11は起動時にRAID構成を選べたはずです。

はい、こんな感じで設定できます↓

IMG_0396.jpg

このあと、詳細オプションから、ブートローダのインストール先を
指定します。

そして、インストール、再起動。。。。。
。。。
 。。。
  。。。
あららら、Ubuntuのときと同じように、起動できません。とほほ。

Fedora11もしばらく、レスキューモードから起動して、あれや
これやと試行錯誤しますが、やはりダメです〜 

えーっと、他に、インストール時にRAIDを構成できそうな、
ディストリビューションは。。と

おやおや、OpenFilerもRAID構成がインストール時に選べそうです。
OpenfilerはNASに特化したディストリビューション?です。

Openfiler

FreeNASでもよかったのですが、eSATAボードがRC版でしか
対応していないのと、Openfilerの方がファイル転送のスピードが
速いようですので、Openfilerを選びました☆

さて、さて、さっそく。。。

ISOダウンロード
CDつくって
インストールして
再起動して

はい、はい、いつも通り、きどうできません(^^;)

Ubuntu9.04,Fedora11はブートローディングで失敗するのですが、
Openfilerはもう少し先まで起動して、はやり/dev/md1がないよん♪
といって、そこで停止です。

またまた粘ってみましたが、やはーり、無理!

さて、さて、あとは一応CentOSとUbuntuのServer版のISOを
ダウンロードしてあります。(^_^)
準備だけは万全!

では、Ubuntu Server版からいってみましょー
Server版って完全にCUIなんですよね。なつかしいインストーラーです。
Desktop環境が一切ないので、インストール容量が少なくてすみます。
実質、700MBほどでしょうか。
ですので、1GBのUSBメモリでもOKですね。

さてさて、インストールは順調に完了し、もう完全に緊張感のかけらも
なくなってきた、再起動です(^^;)



さてさて。。。。
。。。
 。。。
  。。。


わっ!
うごいてる!

そっこーで起動です!!

かなりあっさーり、インストール&起動でした。

起動時には↓こんな感じで、2つのUSBメモリが同時に明滅します♪
白い方のUSBメモリの明滅がコントラストの関係でよく見えませんが。。


というわけで、USBでRAIDを構成するベストチョイスは

Ubuntu 9.04 Server版

です!!!

もちろん、Desktop環境は一切インストールされていませんので、
完全にサーバー用ですが。。。

ちゃんと、sambaもうごいています(^^)v

あーこれで、かなりすっきりです☆

しかし、まだまだ、やることが、、、
・肝心のファイル転送ベンチマーク
とか
・USBメモリ故障時の対応
とか
もりもりです(^^;)



USBメモリでRAIDに挑戦 ☆ もちろんLinuxで。 [LinuxでSoftware RAID]

さてさて。ふつーにUbuntuをUSBメモリにインストールできた
わけなのですが、

IMG_0314.jpg
こんなかんじですから、フロントのUSBポートが一つあいています ♪

で、あればもう一つUSBメモリをさしたくたくなっちゃいます。
それで、電源をONすると、こんな感じです↓

IMG_0383.jpg

すてきじゃないですか〜☆

同じ容量の4GBのUSBメモリです。当然??RAIDをくみたくなります♪

Ubuntuには標準でソフトウェアRAIDのコントロールツールmdadmが
入っていないので、apt-getします。


まずは
mountコマンドと、/devに追加されたファイルから、状況把握。

/dev/sdb → 新たに追加したUSBメモリ
/dev/sdc → UbuntuをインストールしたUSBメモリ

こんな感じで、構成します。

1.
RAID1を構成するために、まずはsdc→sdbへパーティション構成も
全く同じにして、全ファイルをコピーします。

2.
/dev/sdbだけで、/dev/mdを構成します。

3.
/dev/md1から起動します。

4.
/dev/md1に/dev/sdcを追加します。

以下、ほぼ記憶に頼って書いているので、おおいにはしょっています。
ご了承を(^^;)

まずは、/dev/sdcの構成の確認と、システムタイプの変更です。

root@fs:/home/nao# fdisk /dev/sdc

コマンド (m でヘルプ): p

ディスク /dev/sdc: 4016 MB, 4016046080 バイト
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 488
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 バイト
Disk identifier: 0x90909090

デバイス ブート     始点        終点    ブロック   Id システム
/dev/sdc1   *           1         451     3622626   83  Linux
/dev/sdc2             452         488      297202+  82  Linux スワップ / Solaris


コマンド (m でヘルプ): t
領域番号 (1-4): 1
16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): fd
領域のシステムタイプを 1 から fd (Linux raid 自動検出) に変更しました

コマンド (m でヘルプ): w
領域テーブルは交換されました!


次に、/dev/sdbも同じ構成にします。


root@fs:/home/nao# fdisk /dev/sdb

このディスクのシリンダ数は 3486 に設定されています。
間違いではないのですが、1024 を超えているため、以下の場合
に問題を生じうる事を確認しましょう:
1) ブート時に実行するソフトウェア (例. バージョンが古い LILO)
2) 別の OS のブートやパーティション作成ソフト
   (例. DOS FDISK, OS/2 FDISK)

コマンド (m でヘルプ): p

ディスク /dev/sdb: 4016 MB, 4016046080 バイト
ヘッド 90, セクタ 25, シリンダ 3486
Units = シリンダ数 of 2250 * 512 = 1152000 バイト
Disk identifier: 0x00000000

デバイス ブート     始点        終点    ブロック   Id システム
/dev/sdb1               4        3487     3917824    b  W95 FAT32


ヘッド、セクタ、シリンダ、Disk identifierが異なりますので、
上級者コマンドで変更します。


コマンド (m でヘルプ): x

上級者コマンド (m でヘルプ): m
コマンドの動作
   b   領域内のデータの先頭に移動する
   c   シリンダ数を変更する
   d   領域テーブル内の生データを表示する
   e   拡張領域をリスト表示する
   f   領域の順序を適正化する
   g   IRIX (SGI) 領域テーブルを作成する
   h   ヘッド数を変更する
   i   change the disk identifier
   m   このメニューを表示する
   p   領域テーブルを表示する
   q   変更を保存せずに終了する
   r   メインメニューに戻る
   s   セクタ数/トラックを変更する
   v   領域テーブルを照合する
   w   テーブルをディスクに書き込み、終了する

上級者コマンド (m でヘルプ): h
ヘッド数 (1-256, 初期値 90): 255

上級者コマンド (m でヘルプ): s
セクタ数 (1-63, 初期値 25): 63
警告: DOS 互換のためのセクタオフセットを設定します

上級者コマンド (m でヘルプ): c
シリンダ数 (1-1048576, 初期値 3486): 488

上級者コマンド (m でヘルプ): i
New disk identifier (current 0x00000000): 0x90909090
Disk identifier: 0x90909090

上級者コマンド (m でヘルプ): r

コマンド (m でヘルプ): n
コマンドアクション
   e   拡張
   p   基本領域 (1-4)
p
領域番号 (1-4): 1
領域 1 は定義済です。まずは削除を行なってください。

コマンド (m でヘルプ): d
選択した領域 1

コマンド (m でヘルプ): n
コマンドアクション
   e   拡張
   p   基本領域 (1-4)

領域番号 (1-4): 1
最初 シリンダ (1-488, 初期値 1): 1
Last シリンダ, +シリンダ数 or +size{K,M,G} (1-488, 初期値 488): 451

コマンド (m でヘルプ): n
コマンドアクション
   e   拡張
   p   基本領域 (1-4)
p
領域番号 (1-4): 2
最初 シリンダ (452-488, 初期値 452): 
初期値 452 を使います
Last シリンダ, +シリンダ数 or +size{K,M,G} (452-488, 初期値 488): 
初期値 488 を使います

コマンド (m でヘルプ): p

ディスク /dev/sdb: 4016 MB, 4016046080 バイト
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 488
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 バイト
Disk identifier: 0x90909090

デバイス ブート     始点        終点    ブロック   Id システム
/dev/sdb1               1         451     3622626   83  Linux
/dev/sdb2             452         488      297202+  83  Linux

コマンド (m でヘルプ): t
領域番号 (1-4): 2
16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): 82
領域のシステムタイプを 2 から 82 (Linux スワップ / Solaris) に変更しました

コマンド (m でヘルプ): p

ディスク /dev/sdb: 4016 MB, 4016046080 バイト
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 488
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 バイト
Disk identifier: 0x90909090

デバイス ブート     始点        終点    ブロック   Id システム
/dev/sdb1               1         451     3622626   83  Linux
/dev/sdb2             452         488      297202+  82  Linux スワップ / Solaris

コマンド (m でヘルプ): t
領域番号 (1-4): 1
16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): fd
領域のシステムタイプを 1 から fd (Linux raid 自動検出) に変更しました

コマンド (m でヘルプ): p

ディスク /dev/sdb: 4016 MB, 4016046080 バイト
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 488
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 バイト
Disk identifier: 0x90909090

デバイス ブート     始点        終点    ブロック   Id システム
/dev/sdb1               1         451     3622626   fd  Linux raid 自動検出
/dev/sdb2             452         488      297202+  82  Linux スワップ / Solaris

コマンド (m でヘルプ): w
領域テーブルは交換されました!

ioctl() を呼び出して領域テーブルを再読込みします。

root@fs:/home/nao# mdadm --create --auto=md --level=1 --raid-devices=2 /dev/md1 /dev/sdb1 missing
root@fs:/home/nao# mkfs -t ext3 /dev/md1
root@fs:/home/nao# mkdir /mnt/root
root@fs:/home/nao# mount /dev/md1 /mnt/root
root@fs:/home/nao# rsync -aH --one-file-system / /mnt/root
root@fs:/home/nao# vi /boot/grub/menu.lst

"root=/dev/sdc1" → "root=/dev/md0"に変更。
UUIDを/dev/sdb1のUUIDに修正。
UUIDの調べ方は、

root@fs:/home/nao#/ lib/udev/vol_id -u /dev/sdb1

root@fs:/home/nao# update-grub
root@fs:/home/nao# viu /etc/fstab

"/dev/sdc1" → "/dev/md0"に変更。

最後に、ブートローダーをインストールします。

root@fs:/home/nao# grub

grub> device (hd0) /dev/sdb
grub> setup --stage2=/boot/grub/stage2 (hd0) (hd0,0)
grub> quit

そして、再起動です。。。
起動しません(;;)
/dev/md1がないと、おこられてしまします。

UbuntuのCDのレスキューモードでの起動にはmdadmが入っていないので、
Fedora11のDVDのレスキューモードで起動して、

/boot/grub/menu.lst 
/etc/mdadm/mdadm.conf

など、あらゆるパラメータをいじりましたが、起動しないので。
方向性を変えます。

最初から、RAID1でインストールすることにします。

つづく。







RAID箱用HDD購入 ☆ [Server hardware]

UbuntuをLinux箱に無事インストールするところまで
終わり、

(USBメモリ)→(Linux箱)- eSATA -(RAID箱)

こんな構成で、ちゃーんと動くようになりました(^_^)v

UbuntuはUSBメモリにインストールし、
RAID箱は完全にデータのみの保存先として利用します。

ここらで、RAID箱用のHDDの調達です。
いままでは例の故障したHDDをとりあえず入れてました。

価格的にこなれていてる1TBクラスを探します ♪

このあたりが、すてきです☆

Seagate 3.5インチ内蔵HDD 1.5TB 7200rpm S-ATA/300 32MB ST31500341AS

Seagate 3.5インチ内蔵HDD 1.5TB 7200rpm S-ATA/300 32MB ST31500341AS

  • 出版社/メーカー: Seagate
  • メディア: エレクトロニクス








こちらの、1TB版を2個購入 ♪♪
500GBプラッタで期待できます。

HDDをRAID箱に挿入し、Mirroringに設定し、
電源ON〜

ちゃんと認識されてて、/dev/sdcが増えました☆

fdiskで全量を1パーティションとして切り、
あとは適当にマウントします。

成功☆(^0^)




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