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Macを64bitカーネルで起動と思ったのですが・・・ の巻 [Mac]

なおのMacはSnow Leopardですが、今までデフォルトの
32ビットカーネル起動に甘んじていました(^^;)

理由はふたつで、

1.KeyRemap4MacBook なるキーバインドのカスタマイズツールが
  64ビットカーネル起動では動かないから
2.64ビットーカーネル起動しても、圧倒的なパフォーマンス向上が
  望めないから

につきます。

ところが、KeyRemap4MacBookの64bitカーネル対応版が
2009/9/26 に出ていました。

ので、64bitカーネルを標準にしたいなと。。。


こちらをインストールして、あとはデフォルトで64bitカーネルが起動するように
おまじないです。

ターミナルから、

sudo systemsetup -setkernelbootarchitecture x86_64           

で、完了。

64bitカーネル起動か32bitカーネル起動かは、
「このMacについて」→「詳しい情報」→「システムソフトウェアの概要」
から確認ができます☆

また、各プロセスが64bitモードで動いているかどうかは、
アクティビティモニタの「CPU」から確認ができます。

いちおう、Xbenchとかやってみます。

Results 165.63
System Info
Xbench Version 1.3
System Version 10.6.1 (10B504)
Physical RAM 2048 MB
Model MacBookPro5,5
Drive Type OCZ SUMMIT
CPU Test 160.00
GCD Loop 264.55 13.95 Mops/sec
Floating Point Basic 129.39 3.07 Gflop/sec
vecLib FFT 104.63 3.45 Gflop/sec
Floating Point Library 254.14 44.25 Mops/sec
Thread Test 288.39
Computation 336.47 6.82 Mops/sec, 4 threads
Lock Contention 252.33 10.86 Mlocks/sec, 4 threads
Memory Test 192.81
System 239.54
Allocate 473.89 1.74 Malloc/sec
Fill 176.00 8557.68 MB/sec
Copy 211.31 4364.62 MB/sec
Stream 161.34
Copy 154.87 3198.71 MB/sec
Scale 153.07 3162.38 MB/sec
Add 169.68 3614.48 MB/sec
Triad 169.22 3620.14 MB/sec
Quartz Graphics Test 180.99
Line 160.47 10.68 Klines/sec [50% alpha]
Rectangle 202.69 60.51 Krects/sec [50% alpha]
Circle 176.28 14.37 Kcircles/sec [50% alpha]
Bezier 185.28 4.67 Kbeziers/sec [50% alpha]
Text 185.52 11.61 Kchars/sec
OpenGL Graphics Test 79.02
Spinning Squares 79.02 100.25 frames/sec
User Interface Test 236.59
Elements 236.59 1.09 Krefresh/sec
Disk Test 201.89
Sequential 159.85
Uncached Write 133.85 82.18 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 224.72 127.15 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 96.41 28.21 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 366.27 184.09 MB/sec [256K blocks]
Random 273.94
Uncached Write 126.65 13.41 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 221.61 70.94 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 1620.80 11.49 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 634.18 117.68 MB/sec [256K blocks]

トータルで3ポイントほど数値が向上しています。まぁ、あんまり変わりません。。
ということで、完全に気分の問題となりますが。。。

ここでトラブルが。

SoftBank C01LCのユーティリティーソフトが64bit対応しておらず、
うんともすんともいいません(^^;)
ということで、あえなく、32bitカーネルに戻すことに。。

$ sudo systemsetup -setkernelbootarchitecture i386          

。。。というわけで、結局32bitカーネルです☆



USBメモリでRAIDに挑戦2 ☆ もちろんLinuxで。 [LinuxでSoftware RAID]

前回は、インストール済みUbuntuをRAID1構成に変更しようとしたのですが、
あえなく、失敗してしまいました(>_<)

理由はよくわかりませんが、起動の初期段階でソフトウェアRAIDが起動し、
/dev/md1が構成されてなければならないはずなのですが、どうやら、うまく
いっていないのが原因のようです。

そこで、発想を切り替えて、といえば聞こえはいいですが、
早い話(^^;)あきらめて、インストール段階でRAIDの設定ができる
ディストリビューションでインストールし直すことにしました ♪

たしか、Fedora11は起動時にRAID構成を選べたはずです。

はい、こんな感じで設定できます↓

IMG_0396.jpg

このあと、詳細オプションから、ブートローダのインストール先を
指定します。

そして、インストール、再起動。。。。。
。。。
 。。。
  。。。
あららら、Ubuntuのときと同じように、起動できません。とほほ。

Fedora11もしばらく、レスキューモードから起動して、あれや
これやと試行錯誤しますが、やはりダメです〜 

えーっと、他に、インストール時にRAIDを構成できそうな、
ディストリビューションは。。と

おやおや、OpenFilerもRAID構成がインストール時に選べそうです。
OpenfilerはNASに特化したディストリビューション?です。

Openfiler

FreeNASでもよかったのですが、eSATAボードがRC版でしか
対応していないのと、Openfilerの方がファイル転送のスピードが
速いようですので、Openfilerを選びました☆

さて、さて、さっそく。。。

ISOダウンロード
CDつくって
インストールして
再起動して

はい、はい、いつも通り、きどうできません(^^;)

Ubuntu9.04,Fedora11はブートローディングで失敗するのですが、
Openfilerはもう少し先まで起動して、はやり/dev/md1がないよん♪
といって、そこで停止です。

またまた粘ってみましたが、やはーり、無理!

さて、さて、あとは一応CentOSとUbuntuのServer版のISOを
ダウンロードしてあります。(^_^)
準備だけは万全!

では、Ubuntu Server版からいってみましょー
Server版って完全にCUIなんですよね。なつかしいインストーラーです。
Desktop環境が一切ないので、インストール容量が少なくてすみます。
実質、700MBほどでしょうか。
ですので、1GBのUSBメモリでもOKですね。

さてさて、インストールは順調に完了し、もう完全に緊張感のかけらも
なくなってきた、再起動です(^^;)



さてさて。。。。
。。。
 。。。
  。。。


わっ!
うごいてる!

そっこーで起動です!!

かなりあっさーり、インストール&起動でした。

起動時には↓こんな感じで、2つのUSBメモリが同時に明滅します♪
白い方のUSBメモリの明滅がコントラストの関係でよく見えませんが。。


というわけで、USBでRAIDを構成するベストチョイスは

Ubuntu 9.04 Server版

です!!!

もちろん、Desktop環境は一切インストールされていませんので、
完全にサーバー用ですが。。。

ちゃんと、sambaもうごいています(^^)v

あーこれで、かなりすっきりです☆

しかし、まだまだ、やることが、、、
・肝心のファイル転送ベンチマーク
とか
・USBメモリ故障時の対応
とか
もりもりです(^^;)



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