ZoneMinderを設定する [ZoneMinder]
とりあえず動かすだけなら、簡単です。
[Add New Monitor]からMonitorを追加します。
Sourceタブをこんな感じで設定。
これだけでとりあえずMonitorできるようになります。
もちろんカメラによって設定値は変わります。
ちなみに、zm*なdaemonがいくつか動いているので、その役目をメモ。
zmc: ZoneMinder Capture daemonの略。このコンポーネントはビデオデバイスからフレームを一定速度でできる限り早く取り出すことが主な役割。
zma: ZoneMinder Analysis daemonの略。キャプチャしたフレームから変化の有無を検出し、必要に応じて警告や録画を行う。
zmf: ZoneMinder Frame daemonの略。Analysis daemonと共に動くコンポーネントで、実際にキャプチャしたフレームをディスクに書き込むことが主な役割。
zms: ZoneMinder Streaming serverの略。Webのインターフェースから、リアルタイムまはた過去のストリーミングを再生するために動いている。ライブモニターストリーミングか録画再生が実際に行われている際にのみ動作し、再生が終わったり、そのWebブラウザが閉じられたら終了する。もし、再生終了後などにもまだzmsが動いているようなら、apacheにパッチが必要かも知れません。
zmu: ZoneMinder Utilityの略。いくつかの便利な機能のコマンドラインインターフェースです。
zmfix: メインのキャプチャデーモンによって読み取られるビデオデバイスファイルが存在するようにするためだけの小さな実行ファイル。起動時にデバイスファイルがrootのみ読み取り可能に設定されていることがありますが、それを適切なパーミッションに設定し直します。システム起動時に実行されて、終了します。