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Linux箱 HDDチューニング [他パフォーマンス改善]

Linux箱のHDDベンチマークは

まじめにベンチマーク Mac ⇔ Linux箱=RAID箱 Sambaでね☆

にてお伝えしたとおりですが、実はHDDアクセスについて
チューニング済みだったりします。

チューニングには、hdparmを用います。

詳しくはこちら

RAID箱で文字通り、RAID化されているため、ほとんどのチューニング
パラメータの設定ができませんが、
「ファイルシステムの先読みセクタ数を取得・設定する」-a オプションは
設定可能でした。

ベンチマークは
hdparm -a2048 /dev/sda
としており、標準では256です。

標準の256の場合のベンチマーク結果は

◆Write性能

No 10MB転送 100MB転送
1 128.3 84.4
2 128.3 96.3
3 130.0 103.6
4 130.0 100.1
5 130.0 79.7
6 128.3 120.9
7 130.0 104.9
8 128.3 90.4
9 108.8 110.9
10 130.0 92.5
平均 127.2 98.4

◆Read性能

No 10MB転送 100MB転送
1 47.7 58.9
2 49.3 61.9
3 45.5 57.9
4 44.7 59.5
5 51.1 58.9
6 48.4 55.7
7 50.6 58.2
8 43.1 50.8
9 48.8 49.2
10 44.5 50.2
平均 47.4 56.1

となり、-a2048とした場合の結果

◆Write性能

No 10MB転送 100MB転送
1 108.8 112.3
2 93.6 102.6
3 111.2 106.7
4 88.6 69.6
5 111.2 105.3
6 88.6 113.2
7 110.0 101.9
8 110.0 105.9
9 115.1 88.0
10 112.5 91.9
平均 104.9 99.8


◆Read性能

No 10MB転送 100MB転送
1 63.4 78.9
2 74.1 83.6
3 74.1 81.2
4 71.5 74.0
5 71.0 66.5
6 71.0 77.4
7 74.1 72.7
8 74.7 80.9
9 72.5 68.0
10 70.5 72.5
平均 71.7 75.6

と比較しますと、Wite性能がやや低下して、Read性能が大幅に
向上しています

じゃ、中間?の-a1024では?
はい、まだベンチマークしていません(^^;)




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